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2016年12月20日

<日本ハム>谷元、中島1億円到達 コツコツ貢献9年目

<日本ハム>谷元、中島1億円到達 コツコツ貢献9年目

 10年ぶりの「日本一」に輝いた日本ハムは来季への契約更改で、谷元圭介(31)、中島卓也(25)、西川遥輝(24)の生え抜き3人が新たに1億円プレーヤーとなった。高卒の5年目年俸で過去最高に並ぶ2億7000万円となった大谷翔平(22)は3年目に1億円となっており、スピード昇給が注目される中、谷元と中島は全国的にほぼ無名の存在から成長し、9年目の年俸が大台に到達した。ともに「自分が1億円になると思わなかった」と驚いたが、貢献度の高さが反映された。

 谷元は三重・稲生高、中部大、社会人のバイタルネットを経て2008年のドラフト7位で入団。直前の入団テストに合格し、プロの世界に入った。身長167センチは石川雅規(ヤクルト)らと並んでプロ野球の投手では最も小柄。主に中継ぎを務め、連投を苦にしないタフさを備え、走者を背負ったイニング途中の場面など厳しい局面を何度も切り抜けた。今季はチーム最多タイの58試合に投げ、3年連続で50試合以上に登板。終盤戦は抑えも任され、広島との日本シリーズ第6戦では優勝が決まる瞬間にマウンドに立っていた。

 今季の年俸7200万円から上積み。「テストで入団し、年俸500万だった僕が8年後、まさか日本シリーズで胴上げ投手ができると思わなかった。頑張ってきて良かった」と語った。

 福岡工高出身の中島は谷元と同じ08年秋のドラフト5位。守備力を高く評価される一方、非力で打撃が課題だった。1、2年目は2軍暮らしで、三木肇・2軍内野守備走塁コーチ(現ヤクルトヘッドコーチ)に守備の基本や走塁などを徹底して鍛えられ、「お前は絶対に1億円プレーヤーになる」と言われた。「この世界でやっていけるか不安だった」という中島は、三木コーチの言葉も「無理だと思った」というが、「ずっとその言葉は忘れなかった」。

 その後、2ストライクに追い込まれたらファウルで粘って四球を選ぶスタイルを確立。遊撃手の定位置をつかみ、今季はレギュラーシーズンでチームで唯一、フルイニング出場し、パ・リーグ歴代最多タイの62犠打も記録。2000万円増を勝ち取った。

 ともに、お立ち台に立つことはほとんどないが、年俸が示すようにチームに欠かせない存在だ。(金額は推定)【江連能弘】
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