内覧会後に採寸に部屋に行ったら「傷」を発見！どうする？

2015年08月22日

内覧会後に採寸に部屋に行ったら「傷」を発見！どうする？

内覧会のお部屋のチェックも終わって、
採寸をしに再度お部屋に入った時のこと

なんと、
「えっ、さっきは気づかなかった傷を発見！！」

でも、さっき一生懸命見たし、指摘もしたしな～。
「今から、この指摘言ったら遅いのかな～」
と、新しい傷を見つけた人が思うこともあるかも。

内覧会後に見つけた傷、あなたならどうしますか？

・実はもう一つあったんです。と言いに行きますか？
・さっき指摘したから、もう仕方ないと諦めますか？

と言うか、
皆は一体どうしているんだろう？と気になりますか？

初めて内覧会に行くと、そういう変な所で悩んでしまうもの。
そして、悩んだ時にいつも思うのが
「他の人は、大体どうしているんだろう？」と。
これは、日本人の習性だよね。

それでは、
皆さんの動向を発表しよう。

「あの～、さっき部屋で気づいたことがあるんですけど～」

と、後から私たち建設会社の方へ訪ねてくる人の割合は

メッチャ感覚的に言って１０～２０％。
(統計を取っている訳ではないのでスミマセン)

これを、あなたが多いと見るか少ないと見るかは別として
私の見解は、「多い」。

と言うか、何人の方は必ず後から
「追加」の指摘を頂くものと考えいる。

ということは、最初の質問の答えは出たよね。

「追加の指摘を発見したら、素直に伝えたほうが良い」

それは、
私はあなたのことを

・建築の素人の人が、短時間で指摘を見つけきることなんて不可能。
・見落としなんてあって当たり前。
・採寸など、さっきと違った視線で見た時に、新しい指摘を見つける可能性は大。

と考えていますよ。

だから
「あの～、追加で…」と言われても、別に驚かない。
「またか」と思ってもうおしまい。
サッサと一緒に部屋まで行って指摘を確認しに行く。

そうでなければ、
全員が採寸終わって帰るまで待機してませんもん。
新聞屋さんとかと同じタイミングで
「お疲れ様でした」と帰ってますから。

最後の一人が帰るまで
「新しい指摘が増えるのではないか？」
という気持ちがあるから残っている。

つまり

後から指摘が増えるということは想定の範囲内。

だから

悩まずに、素直に伝えよう。
さっきは気づきませんでしたとね。
それで全然ＯＫだよ。