この記事にもあるように、見ることができない、が問題になるのであって、保存というような意味は大してないのだ。
その程度の世界遺産登録。
こうしたものなら精緻な対応のできる日本で独自の観光地登録でもはじめたらどうだろうか?
Yahooより。
産業遺産重視の流れ=「風化」「稼働中」公開に課題―世界遺産
時事通信 5月5日(火)5時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150505-00000010-jij-soci
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世界文化遺産登録の可能性が高まった明治日本の産業革命遺産。重工業に関する施設が選ばれるのは国内初で、産業遺産としては群馬県の富岡製糸場、島根県の石見銀山に続き3例目となる。産業遺産の保全を重視する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の方針も影響したとみられるが、稼働中や風化が進んだ施設もあり、今後の課題も多い。
ユネスコは1990年代に、遺跡や歴史的建築などに偏った世界遺産の不均衡を是正するとして、産業遺産や20世紀の近代建築の保護を重視する姿勢を決議などで打ち出した。工場や港湾、鉱山などを文化財として保護する歴史は浅く、他国の産業遺産も大半が90年代以降に登録されている。
国内でも同時期から保護が進んだが、稼働中の施設は文化財指定されると改築などが難しくなるため遅れていた。登録には国を挙げた保全体制の整備が必要で、政府は景観法や港湾法などを活用して稼働施設の保護を進め、今回は内閣官房主導で申請にこぎ着けた。・・・
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