そもそも、ディーラーなどはサラリーマンのホワイトカラーというようりは一事業者。
年収で語るのは違和感はある。
それにしても厚生労働省のエクザンプジョン対象外にするという数千万円以上の年収と言う案も工夫がなさすぎる。
議論すべきはフレックスタイムのような勤務形態をもっと取り入れるというようなことではないか?
働き方と残業のカウントの仕方の不整合を解消する方向が労働政策としては目指すべきだと思う。
yahooより。
年収1000万円以上が対象=労働時間の規制撤廃―甘利再生相
時事通信 6月10日(火)21時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140610-00000149-jij-pol
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甘利明経済再生相は10日、産業競争力会議後の記者会見で、政府が導入を決めた労働時間規制を撤廃する新しい労働時間制度について、年収1000万円以上を対象にする方針を明らかにした。週内に詳細を詰め、今月下旬に改定する成長戦略に労働分野の規制緩和の目玉として盛り込む。
新制度は「1日原則8時間」などと定めた労働時間規制を外し、残業代をゼロとする「ホワイトカラー・エグゼンプション」。厚生労働省は5月、制度導入に際し、対象を年収数千万円の為替ディーラーなどの「世界レベルの高度専門職」に限定する案を示した。
これに対し、甘利再生相は10日の会見で「日本にそんな人がいるのか。探すのも大変なぐらいだ」と批判。高い技能を持つ年収1000万円以上に対象を広げる考えを示した。
国税庁の統計によると、年収1000万円以上の労働者が全体に占める割合は3.8%。•••
–さすが、河村のり子に自由にさせている厚生労働省。
知恵がなくともやっていける楽々な環境だ。
年収で対象を絞ろうとするから理屈がなくなる。
3.8%から絞り込むという過程の部分についての議論をもっときちんとすべきなのだ。
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