エスカレートする前に止めることが大事だ。
後から訴えても仕方がないことが多い。
その場で、はっきり断ることを繰り返さなければ、ゆるいイメージしか持たれない。
Yahoo!より、
【沈黙をこえて】「君が好き」と抱きついてきたジャーナリスト 迫ったのは「君のせい」?
8/19(月) 14:00配信カナロコ by 神奈川新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190819-00010000-kanag-soci&p=2
記事より、
職場でのハラスメントに苦しむ女性は多い
記者として入社した相田さんは間もなく、警察の担当を任された。
警察署を回り、人脈をつくろうとしているとき、男性幹部と2人で居酒屋に行くことになった。周囲から見えにくい半個室。対面にいた男性幹部はいきなり隣に座って手を握り、ズボンの中に手を入れてきた。
会社の先輩男性に相談すると「あっちが悪いが、相手に勘違いをさせないように気を付けなくちゃ駄目」と諭された。追い打ちを掛けられた気分だった。
その後も、別の幹部と飲みに行く度に足を触られたり、抱きしめられたりした。その中には「お父さんと思って、つらいことがあったら相談して」と声を掛けられ、信頼を寄せていた警察官もいた。
行政取材を担うようになってからも被害は続いた。記者ら数人で食事をしようと、ある自治体幹部の男性から自宅に招かれたとき、行ってみると男性幹部1人しかいなかった。
仕事の話をしながら食事をしていると「マッサージするよ」と男性幹部が立ち上がり、肩や背中を触ってきた。行為はエスカレートし抱きつかれ、キスされそうになった。
「奥さんもお子さんもいますよね。駄目だと思いますよ」。必死になって伝えるとこう言われた。「君のことが好きなんだ」
その手から逃れ、泣きながら帰宅した。「もう無理だ。どこに行ってもこういうことがある。もう続けられない」
上司に当日のことを話し異動を願い出ると、思いがけない言葉が返ってきた。女性の上司からは「私もそういう目に遭いかけたことがあるが、異動先でもそういうことはある」と言われ、男性の上司からは「むしろそういう経験を生かし取材しようとは思わないのか」と投げ掛けられた。
相田さんはがく然とした。「尊敬できる上司はいなく、その上司の上には学生時代に知り合った男性ジャーナリストのような人がいる」。異動してすぐ後、辞表を出した。
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