不正のあるクルマを放置して良いという話はない。
意図的かどうかは関係なく、検査にミスがあればリコールだ。
検査制度が悪いというはなしがあるが、それなら改正するように働きかける必要があり、法律無視をしていいとすれば法治国家とは言えない。
そもそも新規メーカー参入規制となっていたのが、このような検査制度だ。
骨抜きにするなら既存メーカーは中国資本の新規メーカー参入で潰れるだろう。
メーカー側の勘違いも甚だしい。
Yahoo!より、
<検査データ不正>3社6480台 改ざんなくリコールせず
8/9(木) 21:57配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180809-00000103-mai-bus_all
記事より、
・スズキとマツダ、ヤマハ発動機は9日、出荷前の新車の排ガスや燃費を調べる抜き取り検査で、不適切な計測があったと発表
・検査の条件に合わず無効とすべきデータを有効と扱っていた。対象は3社で計6480台に上り、スズキは2012年6月以降に検査した新車の約半数で不適切な計測
・スズキやヤマハは検査員が規則を正しく理解していなかった。マツダは規則を認識していたが、検査条件に合っているかどうか確認作業をしていなかった
つまり、三社には日本の法律に基づくクルマなどを作る能力が無いと言うこと。
型式指定を取り消すのは国土交通大臣の権限でできる。
リコールさせるか、型式指定取り消しが当然。
それをしないのは不作為で、天下りが疑われてもしょうが無い。
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