建設会社の責任者は建築士でもないのに建築工事を管理していたという。
なお、2016年に発生した台湾南部地震では16階建てビル「維冠金竜大楼」で115人の犠牲者が出ている。
Yahoo!より、
台湾東部地震 倒壊ビルの建設会社責任者に勾留請求 花蓮地検
2/28(水) 12:13配信 中央社フォーカス台湾
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180228-00000002-ftaiwan-cn
記事より、
・台湾花蓮地方法院検察署(地検)は27日、台湾東部地震で倒壊し14人の犠牲者が出たビル「雲門翠堤大楼」の建設会社責任者の勾留を花蓮地裁に請求
・検察は、この責任者の供述に責任逃れや隠蔽がみられ、共犯や証人との口裏合わせの恐れがあるため
・建設会社責任者は土木技師など関連の資格を有していないにも関わらず、建設工事の監督などを自ら行ったために、建物の構造強度や耐震性に欠陥が生じたみている
・設計を担当した建築士らには業務過失致死罪の疑いがあるとして、建築士と飲食店責任者、ホテル責任者にそれぞれ30万台湾元(約110万円)、50万元(約183万円)、30万元での保釈と出境制限を告知
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