台湾はほぼ2年前の2016年にやはり地震に遭っている。
その際にはマンションがバラバラに倒壊して100人余りが亡くなるという悲惨なものだった。
今回は4棟あまりの大きなマンションやホテルが全壊して、傾いたりしているのだが死者は10名程度に留まるようだ。
1999年の地震を契機に台湾でも建築物の地震対策は進められてきた。
その成果が表れているといっていいだろう。
マスコミはどうしてもショッキングな映像などで、地震被害の酷さを強調するのだが、注目したいの死者数だ。
また、実際に、建物が倒壊しても人が死ぬほどまで潰れないというのはとても大切な要素なのだが、そこは注目されない。
手抜き工事などの話のほうが面白おかしく中心となってしまうのは残念なところだ。
今回の台湾東部地震から言えることは、確実に台湾では建物の耐震性の向上が図られつつあるということだ。
参考)
教授のひとりごとより、
2016年02月08日17:00
2016台湾地震
http://blog.livedoor.jp/mineot/archives/52096582.html
記事より、
・6日に台湾南部で大きな地震が発生し、台南市では16階建てのマンションが倒壊した
・倒壊したと思われるマンション・・・建物の破断面に鉄筋などはみられず、倒壊に抵抗した跡は見られない
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