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いい話でもなんでもない。
Yahoo!より、
「おごってくださいよ」うどん店で絡む酔った若者…年配の男性客の対応に感服
12/27(水) 11:54配信 西日本新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171227-00010012-nishinpc-soci
記事より、
福岡市・天神の本社近くのうどん店に入ると、カウンター席で若者が店主に絡んでいた。店内は忘年会帰りの客で混み、店主は困惑していたが、酔った若者はお構いなし。そこに体格のいい年配の男性が来店し、悪いことに、その若者の隣に座った。
　若者はいきなり「何軒目っすか」と絡んだ。男性が「8軒目です」と言うと、若者は「すげえ」と大声を上げ「仕事なんっすか」「何歳っすか」と畳みかけた。店内の空気がみるみる張り詰めていく。・・・
「会社経営です」「63歳です」と応じた男性に、若者は「何の会社っすか」「おごってくださいよ」となおも絡む。だが男性は動じることも、不快な顔をすることもなかった。「じゃあ名刺交換しましょう」と笑みを浮かべ、ひょいと若者に差し出した・・・
こういう苦し紛れのコラムはいっそ白紙の法が良いのではないだろうか。
この若者、とても悪い人間ではない。
その証拠に、何件目か社長に訪ね、６件目というと「すげえ」と大声でびっくりするくらい素直で人を尊敬するタイプだからだ。
社長と答えたから、「おごってくださいよ」と社交辞令を言ったまでであり、基本的に社長を「すげえ」と思って目上として扱っているわけだ。
むしろ、若者のほうがいい人、ということではないだろうか？
どちらにしても、大した話ではないし、無理やり若者がおごれと言ったというような見出しはスキャンダリズムが染み付いた記者の悪行そのものと言っていいだろう。
年末にサラリーマン記者のレベルの低さを改めて確認することができた記事だ。