番組制作のためには芸能人の所属する大手事務所との契約関係が発生する.
契約条項のなかで、禁止事項がいれられる.
契約に従わない場合には契約違反になるのである.
だから、芸能人に都合の悪いことは言わない、となるのだが、それは契約だから当然.
テレビを観ている人も、これはお約束だから、と流している話で、マジな話なんて求めていないもの.
Yahoo!より.
テレビと芸能界のもはや隠しきれないタブー
東洋経済オンライン 1/12(木) 6:00配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170112-00153067-toyo-soci&p=1
記事にある、
松本人志さんが、「いまだに事務所の力関係があり、大きい事務所のスキャンダルは扱えないことがある」「でもそういうのは一般の人にバレていて、『何であのニュースを扱わないの?』と思われてしまう」とコメントした・・・
これがネットでも話題だというのであるが、こんなことは常識レベルの話.
作法を守るかどうかというレベルの話だ.
松本人志のこうした発言は本人があえて契約条項を破ることで引退したいという意思表示をしているのではないだろうか.
視聴率の稼げないフジテレビだからこそ、スキャンダラスな話が求められており、それに呼応したものでフジテレビもプラス、引退したい松本人志もプラスという関係だ.
小倉アナもかつらの話もあるのと、すでに財産は築いたのでいつ辞めてもいい状態.
そうした中で行われた辞めたい人たちのワザとした発言に賞賛とかいうのはちょっと違うと思う.
じゃあ、清原の覚せい剤利用を知っていたのか、知らなかったのか?そんなことを聞かれたらとても正直に答えることはできないだろう.
その程度の話で、何か特別な考えがあるのではなく、単に辞めたいリッチな芸能人のわがまま発言だ.
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