地下の空洞まで作ることには経済的合理性は感じないが、専門家会議でも怖い怖いだったのだろう.
コスト的にはもったいないと考えたが、ゼネコンの一押しで石原知事が決断、専門家会議の意見にもそうものだとして判断したというのが顛末に見える.
そんな専門家会議に今回のことを任せたらロクでもない過剰な計画を出すことになるだろう.
少し新しい視点で見直すことが必要で、昔の会議を繰り返すことに意味はないし、無駄金を増やすだけだ.
現実的に築地から豊洲への移転が遅れるたびに補償金などの金額が積み上がっていく.
やるべきは早く環境調査の結果を公表して、安全性を確認して、稼働しながらできる対策をすることだ.
これだけの地下室を用意しているのだから移転が先でもなんでも対策はできるだろう.
Yahooより.
<豊洲市場>空洞は汚染対処用…「再発時、重機搬入」
毎日新聞 9月18日(日)8時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160918-00000005-mai-soci
都民ファーストというか、移転反対者ファーストになっている.
小池百合子都知事も大きな間違いをしてしまったようだ.
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