2008年11月24日
ピンチはチャンスって言うけれど
ちょっと古いですが、11月11日付日経BPNETに、ファイナンシャルプランナー 鈴木 暁子氏が「今、資産運用は何をすべきか?― ピンチはチャンスって言うけれど ―」という記事を書いていました。
以下「」内は記事の引用です
「分散投資をしたって、結局こんなに損をするじゃないか!」
私も分散投資をしなければという思いが強く、結局かなりの含み損を抱えています。
定期預金が尽きる前に景気が上向きになってほしいのですが・・・・・(^^;
「分散投資というのは、よりもうかる投資手法でもなければ、損をしない投資手法でもない。」
でも、定期預金よりも利回りが低いどころかマイナスになっているという現状では、ちょっと説得力ないような気がします。
10年以上投資をしていてプラスになっていないのは、私の考え方が間違っているのか、世の中の仕組みがこの数年で激変したのか・・・
以下「」内は記事の引用です
「分散投資をしたって、結局こんなに損をするじゃないか!」
私も分散投資をしなければという思いが強く、結局かなりの含み損を抱えています。
定期預金が尽きる前に景気が上向きになってほしいのですが・・・・・(^^;
「分散投資というのは、よりもうかる投資手法でもなければ、損をしない投資手法でもない。」
でも、定期預金よりも利回りが低いどころかマイナスになっているという現状では、ちょっと説得力ないような気がします。
10年以上投資をしていてプラスになっていないのは、私の考え方が間違っているのか、世の中の仕組みがこの数年で激変したのか・・・
「実は資産運用が順調な時ほど、忘れがちなのはそのフォローだ。多くの人は、利益が上がるとその投資スタイルを正しいと思い、局面が変わっても対応できないことが多い。」
「定期的にリバランスをしている人ははたしてどれだけいるのだろう?」
たしかに一時期のBRICsは異常なくらい値上がりしていましたが、私は日本株ファンド、バランスファンド中心で、リート、セクター投資はそんなに多くしていなかったので、リバランスすることは考えていませんでした。
鈴木氏は結局、
「さまざまなアクシデントに耐えられるフォローができる、一歩進んだ投資スタイルに早く対応できた者が、今後は生き残っていけるはずだ。」
と結んでいますが、多くの個人投資家にそれは望めないのではないでしょうか?
澤上氏やマルキール先生が主張する、積み立てて入れっぱなしが一番楽な投資方法であるといえるように、政治家、官僚、金融機関が協調して、毎年数%ずつでもゆっくりと成長していくような経済環境を、作ってほしいなあと思います。
もうひとつ、NIKKEI NETのコラム経済羅針盤で太田忠氏(JPモルガン・アセット・マネジメント)が書いている記事「分散投資が効かないと嘆く前に(08/11/17)」もおススメです。
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「定期的にリバランスをしている人ははたしてどれだけいるのだろう?」
たしかに一時期のBRICsは異常なくらい値上がりしていましたが、私は日本株ファンド、バランスファンド中心で、リート、セクター投資はそんなに多くしていなかったので、リバランスすることは考えていませんでした。
鈴木氏は結局、
「さまざまなアクシデントに耐えられるフォローができる、一歩進んだ投資スタイルに早く対応できた者が、今後は生き残っていけるはずだ。」
と結んでいますが、多くの個人投資家にそれは望めないのではないでしょうか?
澤上氏やマルキール先生が主張する、積み立てて入れっぱなしが一番楽な投資方法であるといえるように、政治家、官僚、金融機関が協調して、毎年数%ずつでもゆっくりと成長していくような経済環境を、作ってほしいなあと思います。
もうひとつ、NIKKEI NETのコラム経済羅針盤で太田忠氏(JPモルガン・アセット・マネジメント)が書いている記事「分散投資が効かないと嘆く前に(08/11/17)」もおススメです。
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