2010年08月22日
里山の魅力
先月科学ジャーナリスト塾で、NHK「里山」シリーズを手がけた村田プロデューサーにお話を伺う機会がありました。以下はその時の講義録というか、感想です。
「里山」は日本独特の自然環境、そこでは人と自然が見事に調和している。人はただ自然を守るのではなく、持続可能な程度に手を加えることで、多様な生物が生息する環境を生み出した。今自然環境保護というと、自然に何も手を加えないことが是とされる風潮の中で、里山のあり方を見つめ直す必要があるだろう。
私自身「里山」という言葉は知っていても、漠然としたイメージしか持っていなかった。しかし、特殊技術を駆使して撮影されたビデオを見ると、生物たちの生き方がとても興味深く、生き生きと描写されていた。このドキュメンタリーは、里山を知らない子供たちにぜひ見てもらいたい作品だ。そして見るだけでなく、そこでの生活を実際に体験してもらいたいと思う。
里山で生活する人の多くは高齢化し、過疎化が進んできているという。人が住まなくなったことで、里山が失われていくという、皮肉な現象が現実のものとなるかもしれない。
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「里山」は日本独特の自然環境、そこでは人と自然が見事に調和している。人はただ自然を守るのではなく、持続可能な程度に手を加えることで、多様な生物が生息する環境を生み出した。今自然環境保護というと、自然に何も手を加えないことが是とされる風潮の中で、里山のあり方を見つめ直す必要があるだろう。
私自身「里山」という言葉は知っていても、漠然としたイメージしか持っていなかった。しかし、特殊技術を駆使して撮影されたビデオを見ると、生物たちの生き方がとても興味深く、生き生きと描写されていた。このドキュメンタリーは、里山を知らない子供たちにぜひ見てもらいたい作品だ。そして見るだけでなく、そこでの生活を実際に体験してもらいたいと思う。
里山で生活する人の多くは高齢化し、過疎化が進んできているという。人が住まなくなったことで、里山が失われていくという、皮肉な現象が現実のものとなるかもしれない。
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