2008年11月26日
キリバス共和国旅行記 その6
今回はキリバス滞在中に経験したお話です。
キリバスは農産物や水産物以外は輸入に頼っているそうです。
つまり、輸送船やタンカーが来ないと大変なことになります。
現在はどこまで改善されたかはわかりませんが、私が滞在中もタンカーが予定よりもだいぶ遅れたことがありました。
島に備蓄してあった石油が足りなくなるとどうなるかというと・・・
まず火力発電所が発電時間を制限しますので、停電がおきます。
島で唯一のラジオ局(テレビ局はありませんでした)も半日くらいしか放送しません。
それはまあいいとして、とんでもないことにガソリンに水が混ざります。(^^;
私たちは島の移動にレンタカーを使用していたのですが、ある時、車が急に激しくノッキングをはじめたのです。なんだろうと思って、だましだまし自動車修理工場へ持ち込んだら、ガソリンタンクのビルジ抜きからジュースの缶1杯くらいの水が出てきました。
ガソリンスタンドの貯油タンクのガソリンが少なくなり、底に溜まっていた水まで入れられたようです。
まあキリバスではノープロブレムなんですけどね。(今だから笑える話)
キリバスは農産物や水産物以外は輸入に頼っているそうです。
つまり、輸送船やタンカーが来ないと大変なことになります。
現在はどこまで改善されたかはわかりませんが、私が滞在中もタンカーが予定よりもだいぶ遅れたことがありました。
島に備蓄してあった石油が足りなくなるとどうなるかというと・・・
まず火力発電所が発電時間を制限しますので、停電がおきます。
島で唯一のラジオ局(テレビ局はありませんでした)も半日くらいしか放送しません。
それはまあいいとして、とんでもないことにガソリンに水が混ざります。(^^;
私たちは島の移動にレンタカーを使用していたのですが、ある時、車が急に激しくノッキングをはじめたのです。なんだろうと思って、だましだまし自動車修理工場へ持ち込んだら、ガソリンタンクのビルジ抜きからジュースの缶1杯くらいの水が出てきました。
ガソリンスタンドの貯油タンクのガソリンが少なくなり、底に溜まっていた水まで入れられたようです。
まあキリバスではノープロブレムなんですけどね。(今だから笑える話)
キリバスでは給料は隔週の金曜日に支払われます。
この日(Pay day)は私にとってありがたくない日でもあります。
なぜかというとこの晩になると、宿の酒場では遅くまでどんちゃん騒ぎがおこなわれるので、
うるさくて眠れない・・・・
しかも彼らは給料のほとんどをビールに使うらしい・・・・(^^;
島のあちこちにはビールの缶が小さなピラミッドのようにつまれている光景が目に付きました。
貝塚ならぬ「缶塚」です。(笑)
ビールはオーストラリアとかニュージーランドの銘柄でした。(スタインラガーとかスワンビールなど)
島の人々は言われなくても、お金でも物でも持っている人がもっていない人に分け与えるという、不文律の決まりがあるようです。
ある日私たちが海岸の砂地でシャコ(貝ではなくエビの仲間)釣りをしていた時、子供たち数人が来て珍しそうに見ていました。
そこで、私たちが釣り糸と釣り針をいくつか年長らしい子にあげたら、彼はグループの子供たちに平等になるよう配り始めたのです。
その時、日本の子供はどうするかなあと思わず考えてしまいました。
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