2017年08月06日
世界遺産知床への初釣行。
8月4日と8月5日で知床へ初釣行してまいりました。
これまで仕事などで知床へは行ったことがあったのですが、釣りをしたことはなく。。
今回は知床在住の知り合いの方にガイドをしていただき、カラフトマスを狙いに
行くこととしました。
8月4日 朝6:56発の特急オホーツクでまずは網走に向かいます。
さすがにいつものように車でウトロまで行くと、行きは良くても帰りはへろへろになり、
帰る気がなくなってしまいそうなので、今回は鉄道とレンタカーという組み合わせで
行きます。車中では景色を見つつ、釣りの参考になる本を読み過ごしていきました。
約5時間20分かかって網走に到着。駅レンタカーでウトロまで行きますが、先ほどの
車内で読んだ約20年前に買った「北海道の渓流釣り」という本にあった『知床半島で
最初に行くオススメの川がある』とあり、まずはそこへ行くことにしました。
網走から約1時間で現地到着です。
気温は22度くらい。ちょうど良い気温です。
さっそく、ここを流れる小さな川で知床ファーストキャッチを狙います。
ターゲットは「オショロコマ」。ってこんなところで釣れるのか??と思いますが、
その本にもそう書いていました。「小さいといってあなどるなかれ・・・」と。もっと川の
最上流部に行かないと釣れないものだと思っていましたが、畑の間を流れる小さな川に本当に
いるのだろうか。。
オショロコマ用にタックルをセットです。
・ロッド:カーディフ66ULB
・リール:カルカッタコンクエスト50
・ルアー:クルセイダー2.5g ブルピンヤマメ
タックルを手にし、早速川をのぞき込むと、サーッと素早く逃げていくサカナを発見!
ウグイではなさそうな鋭い動きです。これはもしや・・・とルアーを草のオーバーハング下に
落とし込むと、飛びついてきました!!
いきなりのオショロコマでした!
人生初魚種です。以前、札幌平和の滝上流でそれらしきものを釣ったことはありましたが、
今回は確定です。赤い斑点、灰色の魚体。大きさは20cm程度でしたが、あまりの勢いの良さに
驚いてしまいました。とてもどう猛なサカナなんですね。貴重なサカナなので、記念写真の
あと、即リリース。その後、もう一匹追加しましたが、これ以上のサイズアップは見込めない
ため、ウトロへ向かうことに。
ウトロで知り合いのガイドとミート。
ミートした近くの場所からいよいよカラフトマスの開始です!
タックルは
・ロッド:ツララ グリッサンド77
・リール:モアザンブランジーノ2510R-PE
・ルアー:タスマニアンデビル7.5g
です。
さて、一つめの場所に入りました。そこは道路側から川が流れ込んでいる場所。
カラフトマスは淡水が流れてくる場所に集まってくるので、そこがポイントに
なります。なんでも、ここは朝調子が良かったとのこと。
しばらく見ていると、カラフトマスのモジリが見えます!これは期待できる!と
ルアーをキャストし続けますが、、、
どうやら、喰い気があまりないらしく、ルアーをチェイスしてきません。その後、
クルセイダー4gにサイズダウンしてキャストしますが、これでも反応無し。悠々と
河口付近を泳いでいます。ガイドによれば、このサカナはもう人やルアーを見抜いている
ようです。人がいなくなれば、ボシャボシャ跳ね始めるような感じのようで、かなり
スレてしまっていると。このサカナ以外にはいなさそうなので、次の場所へ。
次に行ったのは、ガイド曰く、「カラフトマスの聖地」です。
早朝は何人もの人がいるようですが、今は夕方。だれもいません。
川を渡り、ポイントとなる岩の周りを攻めますが、反応もモジリもなし。場所を変え、少し奥に
行きますが、そこでもノーヒット。
そして、再び河口近くの岩周りで、群れが入るのを待ちつつ、キャストを続けることにしました。
すると、モワッとモジリが出現!モジっている周辺にクルセイダーをキャストすると、バイト!
2つ目のアタリで合わせました!が、まもなくバレて・・・。カラフトマスが反転したモジリが
残りルアーは外れてしまいました。喰いが浅いのでしょう。
その後、ガイドの方にもヒット!こちらもフッキングしましたが、まもなくバラシとなって
しまいました。
結局、その2バラシ後、群れはどこかに消えてしまい・・・夕マズメのチャンスタイムは終了と
なってしまいました。
翌日、8月5日。
AM2:00起床で、昨日バラシたポイントへ入り場所取り開始。1番乗りをすることができました。
AM4:00前、釣り開始!
早速ルアーをキャストします。海岸近くにはカラフトマスのモジリもたくさん見えます。
すると、まもなく隣のウキフカセの人にヒット!
これはいるぞ〜と思いながらキャストを続けますが、ルアー組には喰いつかず。
しばらくして、また同じ人にヒット!
どうやら、サカナは新しくなく、エサ釣りのほうが有利だったようです。
この場所は6:00には見切りをつけ、場所を変えましたが、結局そこでもノーヒット。
ここで、ガイドの方とはお別れをしました。
その後も、自分はしばらく続けましたが、結局カラフトマスは無しとなりました。
最後、網走までの道中、藻琴川へ立ち寄り、アメマスとヤマメに遊んでもらって、
今年の夏の遠征は終了しました。
それにしても今回の釣行、珍しくウグイはゼロでした。石狩湾で息子の遊び相手になって
もらっているウグイには悪いが、ウグイが釣れなく、トラウトのみという釣果はとても
満足しました。
また来たい場所の一つとなりました。
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