次に向かったのは、ブッシュ際のバラマンディです。いよいよイメージしていた釣りがスタートとなります。が、自分が想像していたのは、ボーマーロングAでのバラジャークだったのですが、ガイドの方がおすすめしてきたのは、小さいポッパーでした。このポイントではポッパーに出てくるようです。ポイント付近をボートで流してもらいますが、どの場所もとても良い場所のように見えて、どうもポイントが絞り切れません。たまに大きな木の根あたりがあり、そのあたりを攻めてみますが、バラマンディは姿を現しません。結局そのポイントでは魚を釣ることはできませんでした。潮が高いうちは魚が奥に刺さっていることが多く、潮が引いてくると出てくるようになるので、潮が高いうちは難しいという話もありました。そこでいったん休憩ということで、ガイドの奥様お手製のケーキとコーヒーをいただきました。
次に移動したのは、岬のような川の合流点ポイントです。ここではバイブレーションを使いました。いったん底まで沈めてシャクリながら上げてくるような釣り方をしました。魚探には魚がチェイスしてくるような様子も映っているようですが、私がこのような釣り方になれておらず、いまいちイメージがつかみきれない感じです。結局ここでもノーヒットとなりました。
その次はブッシュ際の釣りから一転して、先ほどのサミーを使ったトップウォーターの釣りとなりました。GTが良く出るというポイントに移動しての釣りとなりましたが、ここでも残念ながらノーヒット。そして風がだんだんと強くなってきました。
ここまで釣りをして11時ころ。ここからバラマンディへの釣り一本に絞ることとなります。河口付近から一気に上流部へ上がっていきます。まずは、ガイドの方一押しのバラマンディポイント。釣れるバラマンディは80cm以上のものばかりだとのことで、かなり期待のポイントのようです。どうやら大きいバラマンディはそこのほうにいるようで、使ったルアーはエビのソフトルアーでした。またしてもあまり使ったことのないルアーで、使い方としては「スローリトリーブで引いてくるんだ!」ということで、そのとおりにやってみますが、これもいまいちよくわからない感じで、結局ここでもノーヒットになってしまいました。ここでも魚探には魚影は映っているようなのですが、活性はそんなに高くはないようで、なかなか渋い感じのようです。
そしてさらに上流へ。ここからは川岸にアシなどが生えているエリアも見えてきて、ここからタックルを変えることとしました。ルアーをボーマーロングA、カラーはゴールドにオレンジのベリー。リールをラインの調子がいまいちだったスコーピオンからアンタレスDCに変更。ラインもナイロンからPE4号になりました。リーダーは50LBで変わらず。リーダーはキングノットで結びました。
さあ、いよいよボーマーでブッシュ撃ちを進めていきますが、風がかなり出てきてキャストが厳しくなってきました。ポイントポイントで際を攻めていきますが、際を攻めきれず、もったいない感じもところどころでありました。まだまだキャストの練習が必要だと痛感しました。ブッシュ際のエリアでは結局バラマンディは姿を現さず、次のエリアに進みました。
さらに上流に進むと、次第にウィードが見られるようになってきました。ガイドの方によると、バラマンディはウィードに隠れているので、ウィードの際をルアーを引くように話がありました。川面を見て、黒っぽいところがウィードでそれ以外のところは赤茶けた川底が見えています。そんなに深い場所ではなさそうです。ウィードが川筋に縦に流れているので、そのウィードの筋に沿ってボーマーをジャークしていきました。するとその時は突然やってきました。
ドンッ
という強烈なアタリ!
慌てて合わせるとすっぽ抜けるということを聞いていましたので、そのまま数秒引かれるままにして、しっかり喰ったと思ったところで、追い合わせをしました。その後、強烈なエラ洗い!その瞬間にバラマンディ確定とわかりました。はやる気持ちを抑えつつ、用意してくれたネットにゆっくりと誘導。無事にランディングできました。
ボーマーをしっかりと丸のみしていました。
サイズ的にはロクマルクラスですが、なかなか釣れない状況でのバラマンディに最高の喜びを感じました。
そしてやはり、目がルビー色なのがかっこいいですね。素晴らしい魚です。
さらに二匹目のどじょうならぬバラマンディを狙っていくと、再びヒット!
でも今度はなんだか小型です。
釣れたのは、、、
マングローブジャックでした。真鯛に似ていますが、色がやや赤茶っぽいのと、歯が鋭いです。これもまた初魚です。
この時点で、13:00過ぎとなりました。小移動してランチ休憩となりました。
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