ヒザの激痛に悩まされ、サポーターでガチガチに固定しています(泣)
負傷の原因は今回ご紹介するお出かけスポットで古傷開いたことになりますかね…
ヒザの古傷というのは、新卒の新人研修施設の訓練で負傷したものです。富士の麓の樹海を夜通し歩く軍隊方式で、2月の雪ちらつく寒夜に、おにぎり2個と戦時中の軍人が持つような真鍮製の水筒だけ持たされ、囚人服のような白い薄い服を着て歩くという極めて栄養的にも環境的にも追い込まれた状況における訓練で私はゴールまで残り2キロというところで足を負傷してリタイアしたときの傷です。
原因を遡ると、両足首と足裏から出血止まらず→両膝の筋繊維断裂と内出血による足をかばった歩行→利き足の膝の関節負傷となるわけで、22歳以降この膝の関節の痛みに度々悩まされてきました…
日常生活では問題ないですが、登山の様にアップダウンが急な所、趣味のスキーを毎年する時は特に再発しやすい…
スキーのときは、両膝揃えるパラレルターンしているときでも、二日目ともなると膝に疲労が溜まるからか、力が入らなくなり、下降中に板に乗っている感覚も無くなり、ユルユルと股が開いてブレーキもターンもできなくなり、板を脱いだ瞬間からアドレナリンが抜けるからか痛みが襲ってくる繰り返し…
私はサラリーマンする度に体のどこかを犠牲にして捧げてきた気がします。その度に私の趣味特技に支障が出るので困ります。
新卒のその時は足を捧げて、今回はうつ病で脳ミソも捧げた。スキーと一緒で小学生から20年来続けてきた剣道を脳細胞が更に死ぬからということで辞めざるを得なくなった。比喩的な表現をすれば首を捧げたこともありますが…
今度サラリーマンに戻ったら目ですか?それとも耳ですか?はたまた心臓を捧げないと駄目ですかね?なんか、「心臓を捧げよ!」みたいなどこぞの漫画の話になりそうなのでこの辺でやめますが、体のどこかを犠牲にしながら働く人がこの世にはいるということですね!
今はまだ痛みは回復しますが、老人になって歩行も苦痛な程の痛みが万年続いたらと思うと、今のうちにあちこちまわっておきたいなと思うわけです!
今回は山に関するお出かけスポットの紹介です!登山も好きなのでこの古傷は悩ましい限りです。
では本編をどうぞ!
@白丸ダム(東京都奥多摩町)
ここは車で行けます!涼を求めて行ったのですが、奥多摩湖の1つ下流にある調整池で、魚だけ通す魚道も作られています!
全体写真
入口から入って潜っていくと…(上から覗くのは怖くてできなかったので下から撮った写真)
魚道があります!中は涼しいですし、水も冷たかった(笑)
ここでは足は負傷してませんよ!
A三つ峠(山梨県西桂町)
ここも涼を求めて行って、準備運動もしてから行ったのですが、足は負傷するほど思ったよりハードなところでした〜
神鈴の滝(しんれい)
富士急行線の三つ峠駅から45分程のところでここが本来の目的地でしたが、やっぱりそこに山があれば登ってみたくなるもの。
ドンドン登り、
股のぞき
何が股のぞきなのか説明なくてわからなかったですが富士山がくっきり見えました!しかしこのあたりから急な坂と足場の悪い砂利道になります。
八十八大師
山の中に無数なお地蔵様があります。
そして、ここから山頂にいく間にある岩場で無理な体制で歩いて負傷します。
怖くて写真も取れなかったけど、命綱もチェーンもなく、足一つ分しか幅のない岩場を横切りる場所があります。もちろん足滑らせたら谷底なので滑落して死ぬような場所です(汗)
久々に死を感じさせてくれる程々に素晴らしい場所で、両手両足でヤモリのように岩にしがみつきながら横歩きで慎重に通りましたが当然帰りも同じ道を通ります!
岩を見て自分の目で安全ルートに確信を持てる慣れた人が行くと良いでしょう。自己責任でお願いします。
駅から登り3時間半、下りは2時間くらいで行けました!
登山口近くに食事もできる銭湯もありますので癒やされますよ!
三つ峠グリーンセンター
風呂は400円ちょいで入れる上に、内湯は炭を溶かしている工夫をしています。お湯は無色透明ですけどね!
風呂から上がってから膝のダメージの蓄積に気付きうずくまっていましたが、同施設に地元(?)の女子大生剣道部員が合宿に来ていて、痛い目で見られていた(笑)
私も大学生時代、剣道部の合宿で群馬妙義山の麓で同じような感じで山の中で稽古してたから、その光景に懐かしさも感じましたけどね。
山が好きでも、もう無理はしてはいけないということがよく身に沁みました…皆さんも怪我には気を付けてくださいね〜
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