本題の前にコロナに罹患した親父の容態から。
どうやら嗅覚味覚が無くなったらしい!ざまぁ!
ただイライラが増したようで今まで以上に当たり散らしてくるから面倒臭い。
感染経験者の友人から連絡もらって、人は味覚無くなるとイライラするらしいけど、親父は通常運転ですらイライラしてるから見分けがつかんです…ウザさが増しただけっす。
では本題へ…
指圧スクールの修行も一旦は一区切りがついたのだけども、指導者から私に対して個人指導が入った。
それは一時的に「指圧」を禁止するというものw正確に言うと完全に禁止ではなく、メインで使用するのは禁止ということ。
理由は私の体格(筋肉量)がスクール生の中でもトップを争うらしく、先生の流派では強く押しすぎる可能性があるため。
先生含む他の生徒は既に国家資格持ってて、鍼治療メインに日頃仕事してる人達だから力要らないから体が細いんですよね。
一方で私は来客者が軍人さんだったり、店裏の一級河川沿いにある運動場のマッスルアスリート(主にラガーマン)相手にマッサージを行ってるので、勝手に筋肉量が増えてしまってた。
今は無力の技を見に付け始めたから、筋肉が必要なくなり細くなってきたのだけど、門を叩いた時は上半身逆三角形だったし、今になってもそれでもまだキツイらしい。
そして代替の手法として頑張れ!と言われたのが、私の手の厚さを最大限活かした「掌底圧」。
以前の記事で最近私が担当するお客様が悲鳴を上げながら悶絶するようになった話はしたかと思います。実はあの時点で既に事前に先生から制限をかけられてました。
なので、一般で言う点押しで痛みを感じる「ツボ」や、専門家の言葉で言うなら「トリガーポイント」というものを私は指圧できなくなってる訳。
そして掌底圧も力一杯押せば痛いのだろうけど、こちらの体力が勿体ないので、力は使わず手を相手の体に当ててるだけで、お客様は悶絶し出すわけです。他のスタッフから見ても異様な光景だと思う。時には片手で手を当ててるだけで、ベッドの上の人が悶絶し出すので。
一応コツは「企業秘密」になるのかな?w
なので普通なら掌を使いだしたら受け手はホッとするけど、私が掌底圧使いだしたら激痛が襲ってくるものだと思ってください。
これはメチャメチャ私の集中力を削っていく…掌の操作の正確さが求められるので…
修行中、内容が難しくて必ず1回は「難しいっす」と私が先生に対して無意識に弱音を吐くのだけどwもちろん先生はそれを許さない。脳汁出っぱなしです。現場でもそう。
それを先生に相談したらそれは間違った方向では無いらしい!
先生も、何も考えず「脳死」状態でやれば100人くらい休憩無しで施術出来るほど、力を使わない流派なのだけど、脳みそはフル回転するから疲れるらしい。
流れ作業では絶対やるなと言われました。そうは言っても私の職場は今後休憩無くして、さらに流れ作業を求められそうだけど。
先生曰く、今の私のようにチェーン店での「量産型ザク」のままなら、パワー押しで体壊すから、早くこの流派の技を覚えて「モビルスーツ(主人公機)」に乗れるようにしろ!という例えが出てきましたw
当然だけど、店の中でもあたま2つ3つ飛び抜けた存在にさせてあげる保証はします!とまで言ってたから凄い自信なんだろうな~他人事ではいけませんが…
毎回修行終わったあとの充実感はたまりませんけどね!大学時代に初彼女と初デート終えた時より充実感あった感じするw
あとは「技に溺れるな」という事で、必要な時だけ技をかける目を見極めるようにしてます!
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