本題の前に、平日から東北旅とか良いご身分だなぁと思われそうですが、先月末から土日の仕事に関しては大袈裟でもなくマジで命を削りながら仕事している状況です…
もちろん自分で苦行をするつもりもないので休憩を間で取ろうとしたのだけど、同僚が通勤中の事故で急遽出勤できなくなった人の肩代わりの施術で休憩ゼロになったり、飛び込み客が殺到したり自分ではどうにも出来ない事象が続きました!
大怪我後の施術スタイル変遷により私の稼働時間が伸びたとはいえ、120分コース3人休憩無し連続が来た時には鼻血出しながら仕事してましたw
原因はまた仕事中にゾーン(超集中状態)に入ってしまったことと、無休憩が2日続いたので仕事中は栄養ドリンクしか口にしたなかったから。たぶん…
なぜゾーンに入ったことに気づいたかと言うと、また店舗外の喫煙所で小火があり、煙も臭いも私は気づかなかったから。実は私と同じロングコースが多い同僚も気付いてなかった。
今回ばかりは私の堪忍袋の緒が切れて喫煙所を独断で撤去しました!たぶん私が入社する前からの名残で置いてあった灰皿で、全員個人事業主で店長というのが存在しないから誰も管理してなかったので。
ゾーンの方は入らないように注意してたのに、120分3人も連続すると集中力が勝手にカンスト(限界突破)してダメですね…ゾーンに入ってる間の施術が強すぎたのかドMちゃんのお客様も鼻血出てた…相変わらず触覚と視覚以外の五感が無くなるし、ゾーンが切れた後のスタミナ枯渇がエグい…
1人目と3人目は私の固定客だから覚悟してたので、間は休むつもりだったのに欠勤者が出た上にそのスライドがまた120分の客が来るとは思わなかった。しかもかなりのドMちゃんだったから力が入ってしまった。
架空の話になるけど、ウマ娘シンデレラグレイのタマ様(タマモクロス)だって、ゾーンに入って活躍はしてたけど、体がボロボロになって現役生活も長く続かなかったし、レース直前も全く食事出来なくなってたから似たようなもんです。
まぁ山中の訓練所から夜な夜な脱走したり、電話中に後ろから上司に殴られたり、朝4時まで仕事してたり、私が仕事する=命を削るのは今に始まったことではないので、今回のように仕事中の鼻血なんて今更大したことではないけど、多少はどこかで調整しないとね!ユニクロのエアリズムマスクで黒色だったから目立たず、血液も良い具合に吸収してくれてたから助かったわw
ロングコースが続いたせいでというか、おかげでというか12月までに達成すれば良い数字を、10月の間で
半分も達成出来たので、11月は多少仕事休んでも体を休めようと思ったわけです。
さて今回の旅で少しでも疲れが取れれば良いなぁ~では本題です!
まず今回のメインの目的地「銀山温泉」の説明ですが、山形県尾花沢市に位置し、正式名称は「野辺沢銀山」。江戸時代の頃、日本三大銀山の1つとして大繁盛していた土地になります。
当時は炭鉱夫だけが利用していた温泉を廃山後に湯治湯として解放することになりましたが、川沿いにあるのですが大正時代に大洪水にあい、軒並み建物が消失。その後地元の有志により観光地として復刻したため、このあと写真で見ていただきますが、大正建築で復活!要は街並みの雰囲気が「大正モダン」、「はいから」になるわけです!ちなみに、「おしん」や「千と千尋の神隠し」のモデルの1部になったらしいです!
では説明はこれくらいにして行きましょう!
今回は最寄り駅の大石田駅から、宿のシャトルバスを利用させてもらいました。
それまで時間があったので、東京→新庄駅まで大石田駅を飛び越して終点まで行ってランチを探してました!
新庄駅
まぁ、明日の予定で酒田まで行くなら経由するところなので移動手段の事前探索も兼ねてましたが…
駅から歩くこと3分くらいで
なんかプレハブみたいな見た目の店ですが
「新旬屋 鳥中華」を食してました!山形県は全国1位のラーメン消費県!いくつも種類はあるのだけどここ庄内エリアではこのラーメンが主流らしい!
鶏ガラ出汁に、鶏肉、この店ではキンカン。麺は中太の縮れ麺?かなり歯ごたえあります!
そして大石田駅に戻り、いよいよ銀山温泉へ!
ちなみに運転手が話していたけど、この温泉地の宿は一週間前でも予約取れない人気温泉地。みんな1ヶ月前以上に予約入れる。だから予約が第一で当日のイベントなんて二の次になりやすいらしいけど、いまは1番良いタイミングらしい!
東京と違って早くて既に紅葉が最終盤で1番葉の色が着きやすい。そして蕎麦が有名らしいけど、新蕎麦の収穫時期でもある。そして夜間ライトアップが始まってるらしい。ライトアップは宿泊客は無料で見れるけど、日帰りの人は1500円払うらしいです。営業トークも多分にあるだろうけどタイミングが良かったのには違いないのでしょうwそこまで下調べして来なかったけど…
さて珍しいことですが、宿の紹介から。いつもは適当なビジホを予約したりで紹介することも無いですが、流石に温泉地にそんな宿は無いし、前にも言いましたがおひとり様に優しくない土地なので、一人旅という意味では宿の選択肢がほぼ無いので、おひとり様のために紹介するw
「瀧見館 別邸」
本館は直結はしてるのだけど、丘の上にあって、ここは離れ。でも温泉地に面していて有難い。
1泊2万円だったかな?宿の名前の通り、
宿内の角部屋からは温泉街再奥にある「白銀の滝」が良く見えます!
ここからイチャつくカップルを見下ろす、独身アラフォーオジサンの私w冗談です、そんな都合よく人は来ないので。でも温泉街はカップルやファミリーが多いです。宿泊人数規定がほぼそんな感じなので…
この部屋には飲み放題のドリンクサービスもある。
離れには4部屋くらいしかないので貸切風呂もある!
ツインベッドだから1人で利用するには広いですね(汗)でも快適です!
さて、外に出て観光と行きますか…
日没までしか行けないということで早速、滝より奥にあるこの土地が栄えるきっかけになった銀山坑道へ…
いきなり冒険具合が増してワクワクしますねw日が暮れると熊さんが出てくる可能性あるので日中にということらしい(汗)なんか納得。
坑道の広場ですが、紅葉が綺麗ですねぇ~
ここからが「銀山坑道」
江戸時代にこれを人力で掘ったのか~凄すぎる…
さて、はいから通り(温泉街)に戻り散策!
うーんノスタルジック!あの大学卒業式に着るような着物袴もレンタルがあります!
温泉街で1番歴史ある宿なのかな?「能登屋旅館」
これは千と千尋の神隠しに出てきそうですね!宮崎駿監督は言及を避けてるみたいですが…
このあと、日没前に別邸裏の丘を登って本館にある露天風呂に入ろうと思って移動しました!
なかなかの急勾配だが私道らしいので宿泊者と関係者以外は来ない道。
本館はこんな感じ!別邸には無い露天風呂に入ってました!その時初対面の若い男性と意気投合して長話したけど、広島県からの新婚さんでハネムーンで来たらしい!なぜか「おめでとうございます~」という言葉が私の口から出たw
そっか、そんな使われ方もあるのかこの温泉地は。
普通のサラリーマンだったら年末決算繁忙期で有給も取れないだろうと私を探るような聡い子だったけど、うまく私の素性は誤魔化したと思うwフリーランスで自由にスケジュール組んでここに来てるなんて知られたら、新婚さんでこれから生活基盤を作ろうと言う人には毒になる可能性があるので。
別に独身だからフリーランスできるという訳では無いけど、安定しないのは間違いないので、ましてや新婚さんにはそんな情報要らないでしょう?
夜になり、カップルや女子旅で来ている団体さんの写真撮影を手伝いながらw温泉街を歩き…(もちろん頼まれたからで)。
相変わらずカメラの性能が悪くて伝わりにくいけど、暖色系の明かりのガス灯なのでとても風情がありますよ!
先程の能登屋旅館も雰囲気がまた変わる。
白銀の滝はプロジェクションマッピングで投影してるらしい!
宿のプランに夕食が無かっので(既にそんなプランしか残ってなかった)これも温泉街数少ない夕飯所の1つ。
「湯けむり食堂しろかね」の山形牛ハンバーグをいただきました!うん、これは美味しい!
今回は食事も目的地も大満足です!
さて、明日以降本当にどこへ行こうかwマジで決めてないです!
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