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2022年08月08日

カルト,マルチ勧誘への注意

こんにちはマッサンです!

日本人のことだから忘れっぽいし、記事更新するつもりも無かったのけど、元首相が一ヶ月前に銃撃されて命を落とした件で、取り沙汰されたカルト宗教「旧統一教会」の件。

ここまで余波が広がるとは思わなかったですが、こう毎日ニュースが続いては、その対処法についてお話します。

事件を起こした二世信者については境遇を推し量ることは出来ないので申し訳ないですが、一世。要は当事者にならないためという話。

まぁ、せっかくなので本題に入る前に近況報告もしますが、いま母親と二人暮らしになって1週間が経ちました。いま振り返ると母と二人暮らしなんて無かった気がする。20代は1人暮らししてた期間もあるし、その間でも母がガンの治療で病院に頻繁に入院して、実家に一時的に戻った時は親父と二人暮らし。このブログでもそのストレスフルな生活は既に記事にしてるはず。1人だと焼き鳥とビールしか口にしない親父の食生活の管理してたので。

今は親父が現在膝の手術で入院して逆になってる。どうも術後の経過が微妙に良くないらしく、退院は一ヶ月後になりそう。

母との二人暮らしは最初はバタついたけど、慣れると親父と違って連携も取れてラクですね!

コロナの第7波中なので親父との面会謝絶でストレスから解放されるかと思いきや、上半身は健康なので病院内からこちらに鬼のように電話がかかってくる。40度せまる気温の中で駅からも遠い病院にどうでも良いブツを取りに来いとか…

もう親父は一生病院にいるか、院内で死んでくれないかな?と辛口ながら私は本気で思ってますw

私自身は仕事も順調で、先月の利き手大怪我を乗り越えて身につけた施術はとても体の負担が減って、6時間くらいなら休憩無しで施術出来るようになった!今までのように五感をいくつか飛ばしてゾーン(超集中)に入らずとも充分なパフォーマンスを発揮できてる。

7月は療養で週3日の勤務だったけど、今週のお盆は週6で働く予定です!GW、お盆、正月と数少ない私が仕事で本気を出す場面。

体の使い方覚えると仕事がほんとにラクになりますね!完全覚醒した力を解放する時!

では本題へ。



私自身は旧統一教会との接点は今まで無く、存在も知りませんでした。両親世代は合同結婚式で知ってたらしい。

私から言える実体験は「マルチ商法」のほう。でも団体の特徴はカルト宗教とよく似てると個人的には思う。

なるべく実名を交えてお話はしますが。

まず、カルトもマルチも勧誘した直後は「洗脳」を目的とします。

私は今までの人生でマルチ商法団体含めて相手から「洗脳してやる!(私を)」と3回言われたことがある。これはマジの話。こんなセリフ、一般人には人生で1度でも聞くかどうかのセリフですよね?w

根本的なところはわからんけど、今では全部の洗脳から解けていますし、これ以上洗脳を上塗りされることはないと思う。

なぜ洗脳が必要かと言うと、各団体規模に多少の差があるとはいえ、相当な人数を束ねるには何か一つの共通認識が必要なため。

洗脳の目的は、崇拝と崇拝対象に対する行動力を高めるため。

ではここから具体的にお話していきましょうか。

まず、私が年齢的には23~24歳の頃だったかな?勧誘を受けて入会していたマルチ商法団体の名は「ニューウェイズ」。当時でいえば「ニュースキン」「日本アムウェイ」に次ぐ、国内3番目くらいの勢力規模の団体。

当時はまだギリSNSが普及してなかったという前提の話になります。

カルトとマルチの勧誘の違いに関しても話しますが、カルトは身分を隠して勧誘を出来るようですね。マルチはダメです。ティータイムやちょっと遊ぶ目的くらいなら身分は隠しますが、いざ
本題である勧誘を目的に会う時は身分を明かさないといけない。法律での罰則があります。

その点はカルトの方が回避する難しさはあるかもしれませんね。

さて、マルチ商法のやり方ですが、勧誘するには基本的にバイブル(経典)のようなものがあります。

旧統一教会でいえば、テレビでちらっとでて中身は知らんけど1冊3000万くらいする黒塗りのカバーの本ですね。

一方マルチではたぶんニューウェイズだけじゃなくて他のマルチ商法団体も同じもの使ってると思うけど、ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」という本。中身の話は割愛します。長くなるので…

そこを入口にして勧誘して、あとはチームリーダに引き合わせて入会手続きをとる。あとは各種集会に参加してさらに上のリーダーの凄さを見せつけられて、洗脳度合いを深めて信者の完成という訳です。

肝心の組織内部ですがカルトは献金を一方的にする感じなのかな?マルチは一応成果が出れば見返りがあります。その収入でチームリーダクラスになればだいたい脱サラくらいはしてる。

細かい内訳は忘れましたが、自分がマルチ商法団体のグッズ(健康食品か多数)を毎月購入した金額と、自分が入会させた直下の信者の報酬が利率となって自分の収入になってくる。

前者がカルトでいえば献金に当たるような行為なのだろうけど、当然それメインでやったら在庫を過剰に抱えて破産する。なので勧誘の方を必死にがんばるようになるわけです。

さて、そんな内部のことより知りたいのは勧誘方法とそれの回避でしょう。

絶対という訳では無いけど、前提としてまず彼ら(マルチ信者は)夜行性です。日中は自分の生計を立てる仕事をしてます。そして勧誘場所はほんとに様々なのですが、基本的にはターゲット層がいそうな所。

そのターゲット層というのは身内を除いた話で、まずは若年層の女性。そして次が若年層の意識高い系もしくは人生の岐路に立たされた男性。

ここはカルトとも共通しているところだと思いますが。

旧統一教会でいえば「合同結婚式」というものがあるので、日本人の若い女性を隣国の男性にくっつける目的があるかと思いますが、マルチはそういうのは無い。

先程前提でお話した報酬制度の後者で自分直下の信者の収入が自分に関係してくるかとお話しましたが、それが理由。要は男性よりコミュニティを広く持っているであろう女性を勧誘した方が信者になってくれた時にメリットがあるということ。あとヘイト管理含めて人間関係の調整が男性よりうまい。やはり入団してからも人間関係は度々問題になりますので。

カルトだろうとマルチだろうと結局は若い女性がターゲットにされやすいのでお気をつけ下さいということです。

男性の方は意識高い系には一攫千金のチャンスもあるからもってこいだし、私は新卒で入った会社のブラックぷりにやられて転職考えてる頃だったのでそこを狙われたわけ。

では、ターゲットが分かったところでどんな所に彼らが現れるのか。それはほんとに身近にどこにでもいると思っていいと思う。

個人とは別で私のいたチームが活動したのは、それこそ転職フェアだったり、ビアガーデンだったり、ナイトクラブだったり。若年層が集まりそうなところ及び、人生の転機や相当なストレス発散の場所。そして夜行性の彼らが動きやすそうな所。そんな感じです。

基本的に声掛けてきて、いざ勧誘が始まるとマルチだったら名乗るしそこで断ることも出来る。カルトは身分隠されると難しいけど、おそらくマルチと同じで何かしらのバイブルを提示されると思うので、それが自分が勧誘されてるかどうかの1つの指針になると思います。

結構強引に流れを作られるので、入会した直後も色んなことに振り回されます。まずは住居の斡旋。実家暮らしの信者なら親に信教がバレては不味いので、アパートの斡旋をします。結構テリトリー内の不動産業者と通じていて、あっという間に決まる。私は流されるままな訳では無いけど、親元離れるつもりもあったので都合よいと思い、そこから1人暮らしを始めた。

もうひとつは職業の斡旋を受ける。これは夜の勧誘活動時間を確保しやすくするために正社員だった人なら定時で終わる派遣社員に切り替えるように言われる。

しかしこれはあまり私はオススメしない。というのも先程述べた報酬制度の中で自分でもある程度商品を買わないといけないけど、派遣社員だと収入がキツイ。すぐに信者が勧誘出来ればいいけどそう上手くもいかないので、チーム内で消費者金融から借りてたり、自己破産したメンバーを何人も見てきたので。

ここまで結構なペースで流されるけど、私がしていたことというのは「いつでも脱退できる準備をしておくこと」。

もちろん、この道で救われる人も一定数いるので否定はしきれないけど、ダメだったら引き返す手段を確保しておくことも重要。

入会時の契約書にクーリングオフ以外でも脱会の手続きを書いていると思うので、絶対に頭の片隅に入れてとくこと。

そしてもし、あなたの身近な人が信者になってしまって引き離したいと思ったら、本人にアプローチするのは1回だけにしましょう。それでダメなら(たぶん十中八九ダメだと思うけど)然るべきところに相談するなり他人の力を借りるか、本人が目を覚ますのを待つかしかないでしょう。

なぜしつこく離脱を迫ってはダメかと言うと、信者は自分に都合悪いことの拒否反応がすごくて勝手に音信不通になって手の施しようがなくなることもあるから。

また、知人がチームに所属してればそのメンバーから報復とまでは言わないけど、絡まれることもありますので。

以上を踏まえて、カルトやマルチの勧誘を回避、もしくは入会したあとの対処法など参考になりましたら幸いです。

「ひかりの輪」や「立正佼成会」のように、看板のあるわかりやすい事務所以外でも信者というのはどこにでもいるので、この世の中うまく付き合う必要があると思いますよ!

それにしてもマルチ含めて3回も洗脳受けてて、よく解けたなと思われるかもしれませんが、期間が短かったということと、そもそも目的がノウハウや対人スキルだけ上げて離脱しようと意識を持っていられたからかも知れません。

私はニューウェイズでは声掛けはしても、最終的なリーダーへの引き合わせまではしなかったので。コミュ力アップの内部研修参加にだいぶ熱心ではあったけど。

クラブとかであれでたぶん一生分の男女問わず声掛けはしたと思う。陰キャな私がね。

まぁそれでも無駄にはならず、今も接客業をして指名貰えるようになってるのだからありがたいことですが。

それでも当時、人に迷惑かけたのは違いないと思うので、いま30代半ば過ぎても贖罪の気持ちはあるし、1人で隠居暮らしして生きていこうと思いますよ!

皆様も大事な人生をカルト、マルチに捧げて良いのか?よく考えながら他人事と思わずに過ごしていってください。





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