2015年04月28日
金剛界 三昧耶会下絵 製図
金剛界 三昧耶会下絵 製図
三昧耶会の設計図を元に製図をします。
折角なので、まだ使っていないコンパスを使ってみます。
一印会製図のとき『ステッドラー マルス・552 09S コンパスセット』を使ってみましたが、上から少し押すとしなって線がずれてしまいました。
ステッドラーで最高級のコンパスと思われる『ステッドラー コンパスセット マルス 555 03』ではどうでしょうか?
『中心器』の使い方は『ステッドラー マルス・552 09S コンパスセット』のときに紹介したので割愛します。
続いて、大円部分だけ先にドローイングペンで描いておきたいので『ステッドラー マルス・552 09S コンパスセット』から汎用アダプターを借りてきて『ステッドラー マルス 555 』に装着。
これにステッドラーの製図ペンも装着して使ってみたいですね〜・・・どうしよっかなあ・・・物欲が・・・
あとは、残りの線をシャープペンで描いて
最後にドローイングペンで下絵に必要な線を描きます。
と、これまでだったらここで製図作業が終わるのですが、今回からはこれで終わりではありません。
この製図を元にもう一枚トレペを重ねてドローイングペンで製図を写し取ります。
と、その前に間違いがないか設計図と見比べながら定規を当ててしっかりと調べます。ここで間違っていると後で痛い目にあいます。
大丈夫のようなので、もう一枚トレペを重ねて
ドローイングペンで製図線だけを写し描いたのがコレ
実はこれが三昧耶会の製図として使うもので、それ以前の製図は製図の下図とでもいうもので、三昧耶会に限らず金剛界曼荼羅中下段六会に共通に使う製図用のテンプレートです。
成身会以外はテンプレート製図を元に製図を写し取って下絵製図として使います。
金剛界曼荼羅を描き始める前に製図の道具にこだわっていろいろご紹介しましたが、このように何度も同じ製図をすることになるだろうと思い、使いやすい道具をいろいろと探していたというわけです。
あれ?ということはもう設計図って使わないな・・・
では、また〜ヾ(。・ω・。)ノ
タグ:下絵道具
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