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2023年08月15日

梅干し

お米を主食とする日本人には梅干しは欠かせないものです。

梅干しのクエン酸には、さまざまな作用があります。

・殺菌効果

・整腸作用

・コレステロールを下げる作用

・乳酸や中性脂肪、抑制作用

・胃液や唾液の分泌促進し、お米のデンプンが糖になり燃焼を促す作用 など。

昔から

「梅はその日の難のがれ」

「食の毒、水の毒、血の毒の三毒を消す」

と言われていたそうです。



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2023年08月10日

亜鉛

亜鉛は私たちの体にとり必須のミネラル成分です。

すべての細胞に含まれており、酸素の活性を調節したり生体内の反応に関与しています。

胎児や乳児の発育や生命維持、肝臓機能、認知機能などに重要な役割を果たしています。

亜鉛が不足すると、味覚障害や貧血、食欲不振、慢性な下痢、免疫低下など様々な症状が現れること言われています。

●亜鉛が含まれる食材

肉・魚介・種実・穀類など多くの食品に含まれています。

特に多いものとしては牡蠣、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生など。

出来るだけ、食品から取り入れていきたいものです。



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2023年08月08日

オートファジー

2016年に、ノーベル医学、生理学賞を受賞された大隅博士は、オートファジー(自食作用)の理論を人体を構成する60兆個の細胞は、年齢を重ねるとともに、細胞内に古いタンパク質、老廃物、ウイルスなどが蓄積されてくるとされ、「空腹」のときに、この有害物を細胞自身が処理してしまう現象がオートファジーであるとされました。

空腹や食欲不振の時、細胞に侵入したウイルスも「自食」されてしまうことを示唆しているのでしょう。

病気で食欲がないときに、体力をつけるために、、無理に食べることは、病気を悪化させる場合もありそうです。



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2023年08月04日

玄米は身体に良い?

玄米や分づき米の方が白米より栄養素としては多く含まれています。

しかし、栄養素はそのまま栄養になるのではなく、消化吸収され、細胞が利用できるかたちに変換され、末端の細胞に送り届けられて体を作る材料として活用されます。

消化吸収しなければ、排泄されてしまいます。

玄米の皮と胚芽には栄養素が含まれていますが、この部分は消化されにくいので長時間炊いたり、圧力鍋で炊いて食べやすくしますが、別に栄養素として変換するのは、消化液と肝臓の仕事です。

腸で吸収された食べ物はすべて肝臓を通り、一旦蓄えられたり、細胞が利用しやすいブドウ糖などのかたちで血液中に出されたりします。

代謝機能がさかんであれば、肝臓の解毒作用もよく働き、有害物質の蓄積も少ないのですが、代謝が落ちているときは、できるだけ消化吸収しやすい白米や、分づき米を選択していきたいものです。




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2023年08月02日

ワセリンでスキンケア

最近ワセリンをスキンケアに取り入れていることを聞きます。

薬局で買える「日本薬局法の白色ワセリン」は純度が高く安全性も高いそうです。

ワセリンは石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したものだそうです。

石油=ケミカルに思えますが、人体に使っているもので天然由来でないものはなく、天然の物質を化学的に抽出し、精製しているそうなのです。

ワセリンの原料石油は、天然に産する炭化水素を主成分とする可燃性物質の総称だそうです。

※ブリタニカ百科事典

酸化しにくく、肌を傷めないので石鹸で洗う必要もないと言われています。

植物性のオイルのスキンケアはナチュラルですが、時間がたつと酸化してしまうものが殆どです。




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2023年07月31日

慢性痛

現代人は慢性的な痛みで悩んでいる、その原因が分からないことも少なくないようです。

■慢性痛に対し現段階で言われているエビデンス

大丸1脳の前頭前野にたるDLPFCの機能低下→痛みを感じやすくなる

大丸1側坐核→健康的に働いている状態(楽観脳)

ドーパミンやオピオイドが正常分泌、痛みが起こっても治まる

大丸1扁桃体→ストレスや不安が強くなる(悲観脳)

セロトニンの働き低下し、痛みが治り難い

■脳の機能が低下しないストレスとの付き合い方

大丸1ストレスと闘うことを控える

大丸1ストレスを悪者と捉えない

大丸1ストレスへの対処を身につける

脳で誤魔化せても、身体は誤魔化せないのでしょうか。。



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2023年07月27日

千鳥学説

千島喜久男博士が発表した腸造血説があります。

何故、食べたものが直接的に血液を汚す原因になったり、食べ物の質がそれほどに私たちの健康に関わってくるのかを、立証しているものです。

食べたものは消化されて、小腸に送られます。

消化液が栄養分を抱え込み腸の絨毛をくぐり抜け、そのまま赤血球に変化すると考えられています。

腸から吸収された栄養素が血液になり、細胞の材料になる。

細胞と同じミネラルバランスをもつ未精製の穀物、同じアミノ酸バランスになる、ご飯、味噌汁という組み合わせは良質な造血になると言えそうです。

病気や、不調は血液の汚れのサインだとすると、食べ物をあらためることは、造血や免疫力アップにもつながるのではないでしょうか。



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2023年07月25日

歯垢で歯を失う

歯垢とは細菌が凝集して形成された

ビオフィルム→微生物共同体だそうです。

歯と歯肉の間の歯周ポケット内などに歯の表面に沈着します。

この歯垢が歯肉炎を引き起こし、結果的には歯を失うに至るのだそう。

厚生労働省の調査では、

日本人が失う永久歯の数は、

大丸160〜64歳で平均8.01本

大丸170〜74歳で15.56本

大丸180〜84歳で20.77本

寿命との間に密接な関係があるようです。

歯の損失により、咀嚼力が低下したり、

脳の認知機能が落ちることも知られています。



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2023年07月21日

熱を下げる?

風邪、気管支炎や肺炎の発熱には、細菌、ウイルス、真菌などが原因とされています。

本当の原因は、体内、血液の過度な老廃物。

呼吸器(鼻→喉→気管→肺)は、体内の老廃物を排泄する器官です。

血液中の老廃物を排泄するために、鼻、喉、気管支、肺などに排泄された際、それを燃焼するためにウイルスや細菌などの病原体が侵入してきます。

風邪を引いた時は、炎症をおこし、老廃物を出そうと燃焼するので、発熱に。

発熱や炎症に対し西洋医学では、抑えるために抗生物質が使われます。

抗生物質で一時的に熱は下がりますが、本来の体は、発熱や発汗を促し体を温めることで老廃物を排泄しようとしているのではないでしょうか。

ですから本当に治癒する為には熱をむやみに下げないことかもしれませんね。



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2023年07月19日

目は口ほどに…

西洋医学でいう肝臓は人体の化学工場と言われていますが、2000種類の酵素が肝臓に集まりさまざまな働きをしています。

肝臓では血液中の不純物を分解、解毒し血液の浄化する大切な働きをしています。

陰陽五行説では、肝臓の外界への出口は「目」と考えられています。

肝が疲れると視力傷害、目の充血、目のかすみ、目やにが多い、光がまぶしい、黄疸などの目の症状となってあらわれます。

目は最も新鮮な血液を必要としている臓器、血液の汚れが出やすいのでしょう。

眼精疲労や、パソコン、電磁波、ストレスなどきっかけの影響もありますが肝臓の浄血力の低下によると言えそうです。



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