2017年07月07日
音信不通の友人
独身時代はかなり一緒に行動していた友人、Oちゃんがいる。
共通の趣味つながりだった。
が、もう10年近く音信普通だ。
音信不通なんて、よくあることではあるが、
Oちゃんの場合はちょっと引っかかる。
なんて、、もうほとんと彼女のことを思い出すことはないのに、
ふと今日は思い出したのでなんとなくこうして書いている。
音信不通になる前の2,3年間は、
Oちゃんちの事情で、あることを相談された。
他に頼れる人がいない、、という状況で私に相談してきたのだ。
それは、私は引き受けた。
その時点で15年以上の付き合い。
お金が絡むような話ではないし、それで力になれるなら、と思ったのだ。
しかし、、その辺りからOちゃんの態度が変わった。
敬語を使うようになったのだ。
その頃はしょっちゅう会うというよりは、
たまにメールのやり取りするくらいだったが、
メールの文面が敬語になりだしたのだ。
例えば
「この前はありがとー。みんなによろしくね」
的な分だったのが、
「この前は色々と有難うございました。皆様にも宜しくお伝えください」
という風に。
同年齢だしタメ口当然だったのが、
急によそよそしくなる。
次第に年賀状だけの付き合いになる。
年賀状も
以前なら
「今年もよろしく!」
だったのが、
「昨年は家族共々大変お世話になりました。」という具合に
すると、これまでなら私の方から気楽に「こんどお茶しない?」と誘っていたのだが、
誘いづらくなる。
もしかして負い目を感じているのかな、、と思ったり、
でも水臭い、、気にしなくていいのに、、とも思ったり。
私が力になったとはいえ、すごく手間を取るような大変な内容ではない。
彼女の状況は知ってたし、確かに身内で頼る人いないよな、と思って
私が頼まれるがまま引き受けたのだが。
うーん、、、難しいな。。。
Oちゃんとそういった状態になる少し前、
バツイチであるOちゃんにいい人ができたことを聞いていた。
結婚話も出てきてる、と。
そのときはタメ口の関係で、
私「よかったじゃーん」
Oちゃん「ありがとー」
みたいなやり取りをしていたが。
その後、頼まれごとをして、なんとなくよそよそしくなり、、
そして、Oちゃんからの年賀状で「再婚しました」とのことを知る。
さらに、「今年の春には今の家を引き払い、夫の実家へ引っ越します。
例の件、大変お世話になり有難うございました。
これからは夫にお願いすることができるようになりました。
これまで色々とご負担をかけて申し訳ございませんでした。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます」
という雰囲気の文章も。
これを最後に彼女との音信は途絶えた。
引っ越しするというからには、新住所も分からないから、
あっちから教えられたら年賀状書こうかな、くらいに考えていたが、
年賀状は来ないし、
メールもぱたりと来ないし、
私からメールする気持ちにはなんだかなれないし。悪いかな、とか思っちゃって。
そんなこんなで10年近くか。。
ただ単に音信不通になるのと違って、なんだか引っかかるが、
彼女ならではの事情や心境があったんだろうなあ。。。
例の件は、
他に頼める人がいないから、
私に仕方なく頼んだろうね。
とはいえ、まともに会って話した最後が、彼女のいい人できた報告で
私は本当にうれしくて「良かったね!」と言ったら、
Oちゃんは涙ぐんで「ありがとー」と言ってくれた。
ケンカ別れとはまた違うから、、良いと思うことにして、
遠い空の下にいるOちゃんが笑顔で過ごしていることを祈ろう。
ブログ村参加中。ぽちっと押していただけると大変励みになります
共通の趣味つながりだった。
が、もう10年近く音信普通だ。
音信不通なんて、よくあることではあるが、
Oちゃんの場合はちょっと引っかかる。
なんて、、もうほとんと彼女のことを思い出すことはないのに、
ふと今日は思い出したのでなんとなくこうして書いている。
音信不通になる前の2,3年間は、
Oちゃんちの事情で、あることを相談された。
他に頼れる人がいない、、という状況で私に相談してきたのだ。
それは、私は引き受けた。
その時点で15年以上の付き合い。
お金が絡むような話ではないし、それで力になれるなら、と思ったのだ。
しかし、、その辺りからOちゃんの態度が変わった。
敬語を使うようになったのだ。
その頃はしょっちゅう会うというよりは、
たまにメールのやり取りするくらいだったが、
メールの文面が敬語になりだしたのだ。
例えば
「この前はありがとー。みんなによろしくね」
的な分だったのが、
「この前は色々と有難うございました。皆様にも宜しくお伝えください」
という風に。
同年齢だしタメ口当然だったのが、
急によそよそしくなる。
次第に年賀状だけの付き合いになる。
年賀状も
以前なら
「今年もよろしく!」
だったのが、
「昨年は家族共々大変お世話になりました。」という具合に
すると、これまでなら私の方から気楽に「こんどお茶しない?」と誘っていたのだが、
誘いづらくなる。
もしかして負い目を感じているのかな、、と思ったり、
でも水臭い、、気にしなくていいのに、、とも思ったり。
私が力になったとはいえ、すごく手間を取るような大変な内容ではない。
彼女の状況は知ってたし、確かに身内で頼る人いないよな、と思って
私が頼まれるがまま引き受けたのだが。
うーん、、、難しいな。。。
Oちゃんとそういった状態になる少し前、
バツイチであるOちゃんにいい人ができたことを聞いていた。
結婚話も出てきてる、と。
そのときはタメ口の関係で、
私「よかったじゃーん」
Oちゃん「ありがとー」
みたいなやり取りをしていたが。
その後、頼まれごとをして、なんとなくよそよそしくなり、、
そして、Oちゃんからの年賀状で「再婚しました」とのことを知る。
さらに、「今年の春には今の家を引き払い、夫の実家へ引っ越します。
例の件、大変お世話になり有難うございました。
これからは夫にお願いすることができるようになりました。
これまで色々とご負担をかけて申し訳ございませんでした。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます」
という雰囲気の文章も。
これを最後に彼女との音信は途絶えた。
引っ越しするというからには、新住所も分からないから、
あっちから教えられたら年賀状書こうかな、くらいに考えていたが、
年賀状は来ないし、
メールもぱたりと来ないし、
私からメールする気持ちにはなんだかなれないし。悪いかな、とか思っちゃって。
そんなこんなで10年近くか。。
ただ単に音信不通になるのと違って、なんだか引っかかるが、
彼女ならではの事情や心境があったんだろうなあ。。。
例の件は、
他に頼める人がいないから、
私に仕方なく頼んだろうね。
とはいえ、まともに会って話した最後が、彼女のいい人できた報告で
私は本当にうれしくて「良かったね!」と言ったら、
Oちゃんは涙ぐんで「ありがとー」と言ってくれた。
ケンカ別れとはまた違うから、、良いと思うことにして、
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