【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

たまーにブログで書いたけど、、

同じマンションで違う階に、うちの姉妹と同じく小４、１の子を持つママさんがいる。
あ、向こうはさらに上に高校生のお兄ちゃんがいるらしい。

長女小２でこのマンションに越してきたとき、
「挨拶しなくては！仲良くしなくては！だって同学年なんだもの！」
と緊張しまくっていた。

とはいえ、なかなか顔を合わす機会がなく。
向こうは働いているようで。

たまにあっても、なんかタイミングが合わず、ろくに話せず、かえって気まずい感じ、
と私は勝手に思っていた。


ある日の夕方、いきなりどしゃぶりが。
そして数分でやみ始めたのを見計らって、私は一人で買い物へ行こうと家を出た。

するとマンションエントランスで、その近所ママさんとバッタリ。

たぶん、向こうも顔を覚えるのが苦手なんだと思う。
気づいてもらえなかったこともなんどか、、私が気づかなかったこともあるけど。

向こうは二度見したうえで、笑顔になって「こんにちは、雨すごかったですね」と話しかけてきた。

こういう激しい気候の変化って、つい近くの人に話したくなっちゃう。
例えば
「雷、こわいですねー」
「今日は暑かったですねえ」みたいに。

私もどしゃぶりの興奮もあって「ようやくやんできたので、買い物行こうと思ってー」
とすらりと話せた。

そこで一瞬、会話が止まる。

まあ、そこでさっさと会釈して去ってもいいんだが、、

なんかとっさに慌てて、
「○くん、かっこいいですよね！」と次女と同じ学年の男の子のことを口にしてしまった。

本当にかっこいいのだ。顔が整っていて、きりっとしてさわやかで、
すでに完成されたイケメンの風格がある。

それでいて、人懐っこくて愛嬌があって。
実際、我が家ではちょっとしたアイドル。

ああ、でも、脈絡もなく、余計なこと言っちゃったかもーーーーー。
繕うように「エレベーターであうと、にこーっと挨拶してくれて、うちの姉妹とステキー！、と話してるんですよ」
と言ったけど、全然、繕ってない＾＾；

と焦ったが、

ママさん、すごくうれしそうな笑顔になった。
「ありがとうございますー。愛嬌はいいんだけど、まだまだあぶなっかしくてー学校生活も心配でー」


ああ、とりあえず、セーフだったらしい。

そこで２，３言会話を交わし、

それいらい、
ちょっと離れたところで見かけても、笑顔で「こんにちはー！」と手を振ってくれるようになった。


ああ、きっかけってわからないものだなあ。。。

ただ、本心で相手の子供を褒めたのは、確か。ほんとうにかっこいいんだもの。

とりあえず、脳内対人データベースにこのことを登録してみておいた。

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