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2016年07月02日

神田うのさんのしくじり先生を観た1

夫が録画していた、しくじり先生を久々に見ました。

全部は見てないけど、今回は神田うのさんが先生。

正直なところ、、、あまり期待せず、
夫が観てたから、私は他のことしながらたまに観て。
という感じで。


でも、意外と、、、興味深い内容で、
途中からは手を止めて、じっくりテレビ見てました。


うのさんの天真爛漫だけど空気が読めない小学校のころ…

その辺りは、子供の園時代のクラスで、発達障がいじゃないか、
と周囲で手を焼いている女の子にそっくりでびっくりしたり。
(だからといって、うのさんが発達障がいだとは限らない)

そのKY子ちゃんは頭がいいんだと思う。九九を暗唱してた。
親が押し付けたというよりも、どんどん吸収している感じ。
あと、運動面でもできる部分が多く。また、見た目もスカウトされそうなくらいかわいい。
公園で遊んでた時に、たまにママたちのところにやってきて
「私は逆上がり年少さんでできたのに、なんで○ちゃんは年長になってもできないの?」
とかケロっと聞いてくるのだ。

使い古しているけどお気に入りのポシェットをもってる子に対しても、
「ボロボロだね!新しいもの買ってもらったら?お金ないの?」
とか。

まあ、わざわざ細かいところを見つけて、想ったことをそのまま口にしちゃう系。

でも、基本はニコニコ朗らかな子でもある。


さて、うのさん、についていつものごとく勝手に妄想を。
家庭環境もあるんだろうなあ、、人一倍恵まれた環境。
肯定感の高さ?

私は小さいころ、、学校上がる前は天真爛漫系の空気が読めない子だった時期がある。
しかし、割と早いうちに
天真爛漫ではなくなる。
小学校に上がってすぐにかなり大きな挫折感などを味わって、
一気に肯定感が低くなったのだ。
そのショックが大きすぎて、その後も何十年もしんどくなる要因の一つになっていると思ってる。

その出来事をフォローできる家庭環境ではなかった。
子供のころは特に、家庭環境が肯定感を育て、世の中のいろいろなイヤなことに遭遇しても、
その肯定感というシェルターのおかげで、ダイレクトにショックが受けにくくなるのでは。

私はそのシェルター、薄っぺらだった。
しかも、その薄っぺらシェルターの内容は、実母が私に植え付けた独りよがりな価値観なのだけど。
「自分たちは正しい、周囲と違うのは周囲が間違っているから」
という価値観。
しんどいときは、その言葉にすがって自分を保ってたけど、
どうしても、その言葉が疑わしくなって、
そもそも 
「自分たちは正しい、周囲と違うのは周囲が間違っているから」
にすがってるから、自分がしんどいんじゃ?と考えだして、今に至るが。。。

うのさんのシェルターは親の社会的な地位や財産や人脈や、、、
私の親には全くないいろいろな要素が、手厚いシェルターになって肯定感を育てたのかも。

私は天真爛漫KYだったけど、小学校に上がってすぐにショックを受けてそれが変わった。
それは薄っぺらシェルターだったから、すぐにシェルターが破壊された。

うのさんはTVで、社会に出て大きなショックを受けるまでは、天真爛漫KYを保てたのは
手厚いシェルターがあったから?ちょっとは傷を受けてもすぐに修復されるシェルター。


そして、前述の同園のKY子ちゃん。
親が手厚いのだ。園イベントの流れでお宅にお邪魔したことがある。
玄関から始まるKY子ちゃんのかわいい写真立て。
そして工作や絵、賞状、赤ちゃんのころ来てた服をKY子ちゃんに似た人形に着せて飾ってたり。
etc
家の中が、KY子ちゃんミュージアムだった。

子供の工作や絵、写真を飾るのは否定しないが、
家の中のありとあらゆるスペースがぎっしりそれで埋まっている状態。

一緒にいったママが「これから大きくなったら、どこに飾るの?今の時点でこうなら場所がないよー」
と冗談っぽく言ったら、
KY子ママも笑いながら「だから!天井を空けてるの!」

たしかにまだ天井は埋まってないな。
って、冗談で言ったのか本気で言ったのか。

その時は、KY子ちゃんの手のかかりっぷり、わがままっぷり、で
傍から見てもたまに心配になるくらいママが手を焼いている。
だからこそ、むしろここまでしてでも肯定感を育てる作戦なのかな。。
と思ってみたが。

うのさんの話を聞いて、
違う小学校へいったKY子ちゃんがほうふつされて、なんとなくKY子ちゃんが気になった。


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