2016年06月12日
親が子に与えられるもの2
前記事の続き
また別のママさんの話になるが、
そのLママさんはお仕事で、母子を見る機会が多い。
Lママ含めて数人で会話になったとき、
Lママとしては、
「うちは受験は考えていない、うちのような奔放な娘は、
受験に向けた習い事などのプログラムを押し付けることはできないし、
もう、のびのびと生きてね、という感じ。。。」
L娘ちゃんは、小さいころから自立した意識をもち、そして奔放なので、
その良さを押さえつけるのはもったいない気がする(と私の個人的な感想)
沖縄で自然に囲まれて(本人曰く何にも縛られずにダラダラと)育ったLママは専門学校出で、
とあるスキルを学び、
それを手に職で働いている。何歳になっても使えるスキル。
その育ち方は私にも共通する部分があり、
夏休みの私の、、とくに低学年だったころの風景は、
なーんの用事もなく、ただただ時間だけが緩やかに流れ、目の前に海や山があって、
ただだらだらと気の赴くまま、そういった場所へ行って、
ただ、無心に目の前の木や岩をのぼったり、
きれいな石を集めて、お気に入りの木の根元に並べてみたり。
誰にも邪魔されない時間。。。
たまにその頃を思い出すと、キラキラ輝いたなつかしさに包まれる。
その頃に没頭していた遊びや動作が、今の私のスキルとなって手に職となっている。
というのもあるので、
この時期の子供の時間を拘束することに抵抗を感じてしまう。
前記事のFママのところとまた異なる考えだが。
ちなみにFママは長期休みになると、1週間ほどサイパンやハワイ、オーストラリアへ行って、
どっぷり自然遊びというところなので、
「子供を自然に触れ合わせる」はクリアかー。
しかも、私やLママよりも、壮大な自然を経験させることもできている。
さて、前述でLママは仕事がら色んな母子を見る機会が多いのだが、
彼女的には、中学受験に力を入れているママの子がイキイキとしていない。
ママは威圧的で、子供は無気力だったり、ママに対してびくびくしていたり。。
そしてママは受験に対する意気込みやこんな対策しているのなどを
意気揚々と話すけど、それと子供の様子のギャップを感じるときがあると。
あ、受験組、皆がそう、と書きたいわけではない。
ただ、Lママのそういった話を聞くと、
勝手に、「中学受験ブームに乗せられて必死になって、目の前の子供を見ていない」
そんなママ像を想像しては、それやしたくないなあ、、と考えて、
自分を肯定させようとする私がいる。
これってヒガミかな?
うーん、、とはいえ、前記事のFママレベルの
「代々中学受験当然」で東大京大、慶應出身多しの一族となると、
ああ、なるほど!と妙に腑に落ちて居たり。
F家の習い事も一流のところばかりで、これだけ環境を作れば成果が出やすいのかもと思ったり。
義理のお父さんが、いろいろと塾などを調べたり、教育法を提供してくれるらしいのだ。
あと、よく聞く話の一つは
「うちのパパが学歴コンプレックスで、自分の子にはせめて良い学歴を」という話。
自分のような苦労をさせたくない。。。そういった親心か。。なるほど、と思った。
んで、私とLママの場合は、
学歴そこそこでも、手に職でなんとかやれている人なので、
学校の勉強とは別の、子供の持つ感性を邪魔せず伸ばして。。
みたいな意識はあるわけだが、
私の場合、「親の学歴コンプレックスで受験」という流れに対して
「人生、学歴だけじゃないよー、手に職で自信をもって生きてる人もいるよー」
と感じる自分がいて、
F家レベルの上流高学歴を見ると、
「ああ、たしかに世の中学歴っす!」と脱帽する自分がいるので、
なんだか、自分でもよくわからん。
って、単に上流高学歴に弱い私がいるからかな?(笑)
高学歴について。。、、
私は仕事上、高学歴の人の仕事のしりぬぐいを何度かしているので、、
手におえなくなった状態になって、そこでオファーがかかるというか。。
私や他の技術屋たちは、「学歴じゃないんだねえ。。」と思う風潮があった。
いや、高学歴の人でも素晴らしい人がいたのだが、
そうでもない人が逆に厄介だったので、
ただ勉強ができてよい学校へ行けても・・・と思ってしまう自分もいるのだ。
でも、F家に触れることで、
高学歴に対する視点が変わってきた。
あの職場で足を引っ張っていた高学歴の人だけど、
自分のミスを認めず、誰かのせいにして逃げようとするムカつく人だったけど、
職場から離れれば、「○大出身の人」なのだし、
彼がどれだけ足を引っ張っているかなんて、他の人にはわからない。
その後、彼は大手企業の管理職へと。
技術屋からしたら、彼が現場から離れてくれてホッとしたけど。。
でも、はたから見たら大手企業の役職付のエリートなのだ。
このあたり、自分の子が息子か娘でも変わってくるよね。
うちだと、女の子だから、まあそんなにねえ。。みたいな気持ちが出てきちゃって。
男の子を持つママは、「学歴」という存在は本当に大きいのかも。
だからこそ、受験に力をいれるのは、すんごくうなづける。
私も、うちが息子だったら、受験の見方が大きく変わっていただろう。
何が正解かわからない。私自身も。。。
ブログ村参加中。ぽちっと押していただけると大変励みになります
また別のママさんの話になるが、
そのLママさんはお仕事で、母子を見る機会が多い。
Lママ含めて数人で会話になったとき、
Lママとしては、
「うちは受験は考えていない、うちのような奔放な娘は、
受験に向けた習い事などのプログラムを押し付けることはできないし、
もう、のびのびと生きてね、という感じ。。。」
L娘ちゃんは、小さいころから自立した意識をもち、そして奔放なので、
その良さを押さえつけるのはもったいない気がする(と私の個人的な感想)
沖縄で自然に囲まれて(本人曰く何にも縛られずにダラダラと)育ったLママは専門学校出で、
とあるスキルを学び、
それを手に職で働いている。何歳になっても使えるスキル。
その育ち方は私にも共通する部分があり、
夏休みの私の、、とくに低学年だったころの風景は、
なーんの用事もなく、ただただ時間だけが緩やかに流れ、目の前に海や山があって、
ただだらだらと気の赴くまま、そういった場所へ行って、
ただ、無心に目の前の木や岩をのぼったり、
きれいな石を集めて、お気に入りの木の根元に並べてみたり。
誰にも邪魔されない時間。。。
たまにその頃を思い出すと、キラキラ輝いたなつかしさに包まれる。
その頃に没頭していた遊びや動作が、今の私のスキルとなって手に職となっている。
というのもあるので、
この時期の子供の時間を拘束することに抵抗を感じてしまう。
前記事のFママのところとまた異なる考えだが。
ちなみにFママは長期休みになると、1週間ほどサイパンやハワイ、オーストラリアへ行って、
どっぷり自然遊びというところなので、
「子供を自然に触れ合わせる」はクリアかー。
しかも、私やLママよりも、壮大な自然を経験させることもできている。
さて、前述でLママは仕事がら色んな母子を見る機会が多いのだが、
彼女的には、中学受験に力を入れているママの子がイキイキとしていない。
ママは威圧的で、子供は無気力だったり、ママに対してびくびくしていたり。。
そしてママは受験に対する意気込みやこんな対策しているのなどを
意気揚々と話すけど、それと子供の様子のギャップを感じるときがあると。
あ、受験組、皆がそう、と書きたいわけではない。
ただ、Lママのそういった話を聞くと、
勝手に、「中学受験ブームに乗せられて必死になって、目の前の子供を見ていない」
そんなママ像を想像しては、それやしたくないなあ、、と考えて、
自分を肯定させようとする私がいる。
これってヒガミかな?
うーん、、とはいえ、前記事のFママレベルの
「代々中学受験当然」で東大京大、慶應出身多しの一族となると、
ああ、なるほど!と妙に腑に落ちて居たり。
F家の習い事も一流のところばかりで、これだけ環境を作れば成果が出やすいのかもと思ったり。
義理のお父さんが、いろいろと塾などを調べたり、教育法を提供してくれるらしいのだ。
あと、よく聞く話の一つは
「うちのパパが学歴コンプレックスで、自分の子にはせめて良い学歴を」という話。
自分のような苦労をさせたくない。。。そういった親心か。。なるほど、と思った。
んで、私とLママの場合は、
学歴そこそこでも、手に職でなんとかやれている人なので、
学校の勉強とは別の、子供の持つ感性を邪魔せず伸ばして。。
みたいな意識はあるわけだが、
私の場合、「親の学歴コンプレックスで受験」という流れに対して
「人生、学歴だけじゃないよー、手に職で自信をもって生きてる人もいるよー」
と感じる自分がいて、
F家レベルの上流高学歴を見ると、
「ああ、たしかに世の中学歴っす!」と脱帽する自分がいるので、
なんだか、自分でもよくわからん。
って、単に上流高学歴に弱い私がいるからかな?(笑)
高学歴について。。、、
私は仕事上、高学歴の人の仕事のしりぬぐいを何度かしているので、、
手におえなくなった状態になって、そこでオファーがかかるというか。。
私や他の技術屋たちは、「学歴じゃないんだねえ。。」と思う風潮があった。
いや、高学歴の人でも素晴らしい人がいたのだが、
そうでもない人が逆に厄介だったので、
ただ勉強ができてよい学校へ行けても・・・と思ってしまう自分もいるのだ。
でも、F家に触れることで、
高学歴に対する視点が変わってきた。
あの職場で足を引っ張っていた高学歴の人だけど、
自分のミスを認めず、誰かのせいにして逃げようとするムカつく人だったけど、
職場から離れれば、「○大出身の人」なのだし、
彼がどれだけ足を引っ張っているかなんて、他の人にはわからない。
その後、彼は大手企業の管理職へと。
技術屋からしたら、彼が現場から離れてくれてホッとしたけど。。
でも、はたから見たら大手企業の役職付のエリートなのだ。
このあたり、自分の子が息子か娘でも変わってくるよね。
うちだと、女の子だから、まあそんなにねえ。。みたいな気持ちが出てきちゃって。
男の子を持つママは、「学歴」という存在は本当に大きいのかも。
だからこそ、受験に力をいれるのは、すんごくうなづける。
私も、うちが息子だったら、受験の見方が大きく変わっていただろう。
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