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2016年05月30日

学校たのしい?2

前記事の続き


久々に次女園メンツで公園で遊んだのだけれど、

大勢で同学校行ったメンバーが今一つ浮かない様子。

大勢のほうが安心と、わざわざその地域へ引っ越しした人もいるというのに。


そんな学校の話をそれぞれしつつ、、

遊んでいる子供たちのほうから、悲鳴が聞こえた。

誰の声?

何度も聞こえる悲鳴。よく見たら、大勢学校へ行った女の子とお友達。

よくよく見ると、
楽しくて興奮して悲鳴を上げているのだ。
一瞬、何かケガでもしたのでは、と思うような悲鳴なのだが。。
何度も何度も。

他のママさんも悲鳴が聞こえる都度、反射的に子供たちを見てしまう。
前までそんな声出す子でもなかったし、、、。

するとその女の子のママさん
「ああ、大丈夫、ひさびさだから興奮してるみたい」

同学校のママさんも
「日頃ストレスたまっているからねえ、園メンバーだとほっとするんだよね」


ええ。。。そんな状態なのか。。。


最近の私は他人の子にも、胸を痛める傾向が出てきていて、
それを「おばちゃん化」というらしいのだが、
子供たちに対しては、もう、すっかり飴ちゃん配るおばちゃん化していて、
すんごく切ない気持ちになってしまった。

そして、その公園に、
大勢小学校の男の子たちが遊びにやってきた。

こっちのママたち、その子たちに目を向けて
「あ、うちの学校の子たち」
「え、いじわる子いる?」
「いない、、、あ、あの子はたまにいじわる子とつるんでる。要注意だね」
「あの子の親、私よく知らないんだよね。誰か知ってる?」
「知らない、、上に子供がいるし、あまり学校にこないんじゃない?」
「あ、前、駅で見かけた、スーツ着て、、通勤しているっぽかった」
「じゃあ、忙しくて、あまり子供見れないんだろうね」
「せっかく今日は園の子と遊んでるから、うちの子と遊ばないでほしいなあ。。」

なるほど、そういった形で、同園内で情報交換してるのかー。


私には無理だな。。。
キャパの低い私には、ちょっとでも多くの情報が入ってくると混乱して
処理しきれなくなる。

この数年で培ったのは、
「自分のキャパを超える情報はできるだけカットする」
というコツ。

自分の子供のこととなると、不安になるから、
あれも知りたい、これも知りたい、となってしまうけれど、、。

私の場合、情報多すぎて混乱すると、思いっきりネガ思考になるし。



子供の感じる対人関係の世界は、大人の世界より意外と狭い。
まだまだ1年生。
その辺りは、担任からも聞いていて、

「友だち関係については、
今仲良しのお友達は?と聞いたとすると、
ほとんどの子が、隣の席の子の名前を挙げる。
それが、席替えするたびに、変わります。
親が何も干渉しなければ、
1,2年の子ってそんなもんで、世界が意外と狭いです。
親がはたから見て心配な状況でも、
意外と子供が平気だったり。。
そこから集団生活をしながら、少しずつ広がっていくけど、
それを大人が無理に広げようとしながら、
案外、子供たちはうまくバランスを取ってやっていけるんです」

という言葉が、今でも心に残っている。

そんな言葉を、大勢小学校ママにアドバイスとして言ってみようかとも思ったけど、
いや、ママたちを否定する言葉になるよな。
そこまで気負わないほうがいいのでは、という気持ちはあるのだが。
学校の後の遊び相手を、ママたち同士でたまに決めてるし、、。
うむ、ここは言わぬが仏。


子供は自分のペースで対人回路を育てていく時期。
情報過多にして、不安にさせるよりは、
キャパ内の情報を地道に処理して土台を作るほうが、
子供自身が抱えるストレスなどを軽減できるのかなあ、、

と最近、感じつつある。

あ、だからといって同園大勢で同じ学校に上がることを否定しているわけではない。
それで楽しくやっている子もたくさんいるだろうし。

ただ、「同園大勢だから安心」とは限らないんじゃないか。と思っている。

あ、大人は安心か、不安とはいえ、こうやって気軽に情報交換できる相手がいる。

大人の安心と子供は安心は同じとは限らないのかな、などと考えてしまった。


さて、
その大勢小学校の学区なのに、あえて隣の学校を選んだママがいる。
学校選びの時期のとき、
「大勢学校、勉強に厳しいでしょ、うちの子のキャラに合わないわー」と。
そのとき、大勢小学校学区のママたちが
「ええ、一人になるよ、不安じゃないの?」と突っ込んでいたが、
「でもねえ、うちの子は勉強に厳しいのは本当っに無理。
それができる子ならよかったんだけどねえ」とさらり。

その子はほかに同園出身なしで一人で、隣の学校へ行っているが、
以前見かけたら、楽しそうに新たなお友達とおしゃべりしながら帰っていた。

ばったりママに会った時も「うちの子、楽しく通ってるよー」と笑顔。
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