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2018年11月16日

中学受験をやめる選択

3,4年くらいのときから、
「中学受験をする」といって、塾通いしている長女のお友達Tちゃん。
自主的に塾へ行っていて、がんばっているなあ、と感心していた。


たまーに予定が合う時があれば、放課後遊びに行ったりうちに来たりする子であったが、
小学5年の後半ごろから、パタリと遊ばなくなった。

その理由は、受験目前だから。

おお、いよいよかー、と。
小1から知っている子だけに、応援したい気持ちであった。

中学は違っても、近所だから遊ぼうねと話しているの。
と長女。

すると、最近になって、
長女「Tちゃん、塾辞めたんだって」
私「ん?他の塾にしたの?」
長女「ううん、受験やめたんだって」
私「あ、そうなんだー。ってことは中学はうちと同じ?」
長女「うん。」

まあ、子供同士の会話なので、半分程度に聞き流していたが。

そのあとも、単発でTちゃんのことを話す長女。

6年のいろいろな行事を経て、みんなと楽しく過ごせて、
もっとみんなといたい、と思ったから、親にそう話した、らしい(注:あくまでも長女談)

というか、こう記事に書いて気づいたが、
私からとくにTちゃんのこと質問していないのに、
急にぽろぽろっと、こういう話をしてくる長女。


そして、その後は、Tちゃんと遊ぶ機会が増えた。


ふと、思い出す。
以前、Tちゃんママが
「私は受験とかよくわからないけど、主人が熱心で。そして娘も熱心だから、そのまま受験するのかなあって」
2年以上前の話だけど。

Tちゃんは、じっくりと物事を考えて行動する印象があり、
じっくりと考えてのことなんだろう。

うちは、具体的に進路を決めるタイミングといえば、高校受験になるだろう。

私のあいまいな頭では「子供の進路」というものが何となく大きくずしーんと感じられて、
プレッシャーみたいなものを感じてしまう。

私は全く親に干渉されず、自分の考えるまま行動していた。

また、進学について「どうしたらいいか」を親に相談したことが無かった。
(親に相談する、という発想がなかったのだが)


周囲の先輩ママさんたちを見ていると、
まあ、いろいろだ。

ただ、自分の時代にはなかった「公立高校の説明会へ親が行く」というのが普通。
中3の夏休みの宿題で、「高校の説明会へ行くこと」があったりなど、

中3で説明会へ行きだした知り合いママは
「私、動くの遅かった。中2から高校をチェックしたほうがよかった」

となり、

「高3の時点でいけそうな高校を受けるだけ」という私の子供時代の発想と
今の現実とは相当ギャップがあるようだと感じだす。

私のときは、学区域があって、その区域の中で「この成績ならこの高校」というのが明確だったので、
迷いようがなかった。(少なくとも私は)

ただ、、私の成績ならここ、という高校があったが、
直前になって、急にもうちょい下の高校が気になりだして、そこに変更した。
先生はびっくりしたが、
私もわかんなり、無性にその高校へいくもの、と思ってしまうと、
理由も何も、そのことしか考えなくなるもので。


自分の成績より下の高校ではあったので、とくに猛勉強ということもなく、
いつもどおり学校の勉強して受かった。


という、テキトーな感じだったので、
うむむむ、長女に対してどう接したほうが良いのか、
受験というものに対して、何をどうすればよいのか、ちんぷんかんぷんである。

今は学区域がない、、自由選択制だから、
選択肢が多い。だからこそ、説明会や見学へいってじっくり考えましょう。
という感じらしい。

あるママさんによると、
「実際に子供が行った方がいいよー。なんかね、なんとなく『ここに行きたい』と感じる感覚を大事にするといいよー」
と言ってたなあ。そうだな、たしかにそういう感覚は大事だ。


私立中学に入ってそのまま私立で過ごしたママさんは、
「小学生の時期は遊ばず塾通いするもの」で育ったそうで、
「その結果、良かったと思う」という自信から
自分の子にもそのように迷わずできるそうで。

形はどうであれ、「こういうもの」と説明できる背景のあるものが無い私なので、
どうしたものか。
来月ある学校の面談で聞いてみるか。。
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