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2023.3.27【米国】デサンティスのバックはブッシュ家だった
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2023.3.27【米国】デサンティスのバックはブッシュ家だった
文字起こし
0:00
皆さま こんにちは そして こんばんは 及川幸久です
0:04
今日のテーマは「共和党大統領選有力候補 デサンティスのバックは反トランプのブッシュ家」ということでお送りいたします
0:13
ぜひ お付き合いください
0:15
このチャンネルでは 2つ前の動画でフロリダ州知事のロン・デサンティスについて お送りいたしました
0:25
このデサンティスについて 何を注目すべきかというと「この人のバックとなっている支援者は一体誰なんだ?」ということです
0:35
強力な支援者なしにこの人(デサンティス)が共和党の大統領候補に なることはあり得ないんですね
0:43
じゃあ 一体誰が支援者として すでにいるのか、ということについて 新しい情報が出てきました
0:53
それがなんと ブッシュ家だった、という情報が 出てきたんですね
0:56
これは結構 びっくりなんですけど、今日は そのことについて お送りいたします
1:00
その前に お知らせがあります
1:02
私、及川幸久の 春の交流会ということで、視聴者の皆さんと 実際 懇親会を 行いたいという企画が 出てきております
1:14
交流会は4月8日 土曜日17時から 東京銀座のPPサロンというところで 行われます
1:21
結構 すでに お申し込みをいただいていて、ぜひ 参加 ご興味のある方は 早めにお申し込みください
1:34
申し込みのフォームを 概要欄とコメント欄に 入れておきます
1:38
ここでは セミナーとか 講演会ではなくて、お一人お一人の意見を聞いたり ご質問を受けたりという場にしたいと思っておりますので、ぜひ お待ちしております
1:52
ということで 共和党の大統領候補として何人かの名前が上がっているんですけど
2:01
こういう人たちの名前が候補として上がっていて
2:05
正式に出馬表明しているのは トランプさんと、元国連大使のニッキー・ヘイリーさんの2人ぐらいなんですよ
2:17
出馬表明をした方はもう1人いますけど、非常にマイナーな方で、あとはみんなまだ正式に声を挙げていません
2:22
ただ、現時点で候補として名前が出ているのは このような方々です
2:25
その中で有力なのが 何といっても ロン・デサンティス フロリダ州知事
2:30
それ以外には マイク・ペンス 前副大統領
2:36
それから ティム・スコット 上院議員
2:39
この方は共和党の中で黒人の上院議員ということで 注目されているんですけど
2:44
それから マイク・ポンペオ 前国務長官ですね
2:51
こういう人たちが候補として名前は出ているんですけど
2:55
もう「トランプ対デサンティス」というのが 今のところの見方ですよね
3:01
ただ このアメリカ大統領選挙は今回、まずは「共和党で誰が選ばれるのか。共和党の代表になるのは誰なのか」という点が最大の注目なんですが
3:15
これは どういう見方が必要かというと、要は「共和党エスタブリッシュメント 対トランプ」という見方です
3:24
共和党の中で 今や2つの派閥(日本的な言い方をすると)があるとしたら、トランプの派閥と エスタブリッシュメント(共和党の古い幹部)の対立ですね
3:42
この「共和党エスタブリッシュメント」という言い方をトランプはするんですけど
3:47
別の言い方で言うと「ライノ」であり、反トランプ勢力です
3:51
だから「トランプ対反トランプ」という この構図です
3:54
この共和党のエスタブリッシュメントというのは、何が何でも トランプを共和党から出したくないし、トランプを大統領にしたくないのです
4:05
「トランプが大統領に再選するくらいだったら、民主党の人が大統領になってくれた方がいい」と思っているのがこのエスタブリッシュメントなんですね
4:13
ここが共和党の候補として トランプに勝てる候補を選んでくるはずなんです
4:23
それが一体誰なのかということで 今のところ有力視されているのがフロリダ州知事ロン・デサンティス ということになるわけですね
4:33
そもそもロン・デサンティスが フロリダの州知事になったのは2018年です
4:41
彼はその時は今ほど人気はなく、フロリダ州知事になれる可能性は低かった
4:47
しかし トランプさんがその時大統領としてデサンティスを強力に推薦して、一緒にフロリダでラリーをやったりとかして 盛り上げたんですね
5:01
そのおかげでデサンティスは僅差で大統領になったということで
5:05
本当はトランプとデサンティスというのは師弟関係のような関係であったわけですよね
5:15
しかし、今やこの二人は対立関係になりつつあるということで
5:21
このデサンティスがフロリダ州知事になった時の バックはトランプだったんです
5:28
トランプをバック(支援者)にして彼は州知事になれたんですけど、今、その彼が大統領を目指すとしたら 一体バック(支援者)は誰なのか
5:37
そのことについて、つい最近のFOXビジネスの番組の中でラリー・クドローという トランプ政権の時のトランプさんの側近だった方が政治評論家にインタビューしてるんですけど、そこから出てきた名前がありました
6:02
「今 デサンティスのバックにいて、デサンティスのこれからやろうとしている 大統領選挙を実際に運営しようとしているのは ブッシュ家である」という話なんですね
6:18
この人は元ブッシュ大統領、ジョージ・W・ブッシュ大統領です
6:24
こちらはその弟 ジェブ・ブッシュです
6:27
ジェブ・ブッシュというのは 元フロリダの州知事です
6:32
ジェブ・ブッシュはデサンティスのずっと前のフロリダの州知事であり、2016年の共和党の大統領予備選の時の 候補者の一人だったわけです
6:44
この時に立候補したのが ジェブ・ブッシュと、そしてドナルド・トランプだったわけです
6:52
トランプさんがこの時 最終的に残ったわけです
6:56
この時は予備選で 最初はジェブ・ブッシュが一番支持率が高く、トランプさんというのは泡沫候補だったんですよね
7:10
しかし予備選をやっている間にこの立場が逆転してトランプさんが勝つわけです
7:16
その時にトランプさんは徹底的に ジェブ・ブッシュとブッシュ家を9・11のこととかで批判しました
7:27
それ以来 このブッシュ家対トランプの 対立関係というのがずっと続いていて、今でも続いているわけですね
7:40
このブッシュ家といったら「ネオコン」です
7:43
彼らはグローバリストでネオコンなのです
7:45
トランプといったら反ネオコンです
7:48
この対立はイデオロギー対立でもあるんですね
7:51
このブッシュ家のジェブ・ブッシュはこの時の大統領候補で勝てなかったので、そこからもうほとんど表舞台には 出てきてなかったんですけど
8:04
この人が今回の共和党の大統領候補で「デサンティスを推薦する」というふうに言ってきました
8:15
これにはいろんな意図があるはずなんですけどね
8:19
まず このブッシュ家が デサンティスのバックにいるというのが分かってきました
8:25
そして もう一人重要な人がいるんですね
8:28
それがこの人、カール・ローブ氏。彼はブッシュの側近です
8:34
ジョージ・W・ブッシュが 大統領になるための大統領選挙で彼の参謀をやっていたのが このカール・ローブです
8:48
彼は同時に大統領の顧問もやっていました
8:52
カール・ローブはこのブッシュの側近中の側近ですね
8:56
この人が大統領選挙のプロなわけです
9:03
この人がどうもデサンティスのバックに ついているという話なんですね
9:10
これは先ほどのFOXビジネスの番組で明かされた重要な情報で、強力な参謀がもしかしたら デサンティスについているとすると、トランプさんは結構大変です
9:25
ここまでがFOXニュースで出てきた「デサンティスのバックは誰なのか、ブッシュ家と そしてこのブッシュの側近 カール・ローブだった」という話なんですね
9:38
そして さらに このデサンティスのバックについて、昨日 ニューズマックスの番組で この件が扱われまして
9:53
まず 番組の中で 共和党の候補者に関する世論調査で、「今 トランプの支持が すごい上がっている」というデータが出てきました
10:04
実際にそうなんですね
10:05
トランプさんの支持が今61%、一方でデサンティスが31%ということで
10:11
実は去年の年末ぐらいまではほぼ拮抗しており、この2人の差は そんなになかったんです
10:20
それが今、特に先週、「トランプが逮捕されるんじゃないか」という大騒ぎになって(これもほとんどなくなってきましたけど)、こういうことが起きるとトランプさんの支持は上がるんですよね
10:35
今回の一件がトランプさんにとっては 追い風になったわけですね
10:40
さらに これは2024年の大統領選挙で、「「もし 共和党がトランプで 民主党が現職のバイデンだったら(これはバイデンが出るとは限らないですけど、もし そうだったら)」という想定で、今のところの支持率は やっぱり トランプさんが上なんですよね
10:57
さらには バイデンの大統領支持率、つまり「どれぐらいバイデン大統領の仕事ぶりを認めるか」っていう支持率がすごい下がってるんですね
11:16
バイデンの支持率は1月は41%、2月は45%とほとんど変わらなかったんですけど、今は38%ということで、実際にはもっと低いと思います
11:26
そういう中で トランプを支持する声が上がってるんだと
11:31
その中でこのニューズマックスの番組で、トランプさんが電話でインタビューを受けました
11:40
その中で 番組の司会者から、「デサンティスをあなたの副大統領候補に することはあり得ますか?」っていう質問をトランプ氏が受けました
11:54
トランプ氏は「おそらくその可能性はない」というふうに答えました
11:57
彼は「可能性が絶対にない」とは言わなかったんですけど、「おそらくない」という答え方をしたんですね
12:02
ここまでは「今の情勢としてはそうだろうな」ってことなんですけど
12:06
その「可能性がおそらくない」ことの理由として、「ロン・デサンティスはポール・ライアンの弟子だった」っていうことをトランプ自身が言い出したんですよ
12:20
これは またちょっと新しい情報なんですね
12:24
「ロンはポール・ライアンの弟子だ」と彼は言いました
12:26
ポール・ライアンって誰でしょうか
12:28
この人がポール・ライアンです
12:31
彼は共和党で元下院議長だった人で、今は議員を引退しています
12:40
この人は結構若くして 下院議員になっているんですね
12:46
彼は20代のときに下院議員になって、そこから 共和党の下院議員の中心になっていって、そのトップである下院議長になっているんですね
12:58
共和党の中で下院議長になるためには共和党の中のいろんな派閥の支持を受けなきゃいけないんですよね
13:08
ポール・ライアンは「フリーダム・コーカス」の支持を受けて下院議長になれたんです
13:19
このフリーダム・コーカスというのが 2015年に結成されたんですね
13:25
フリーダム・コーカスというのは 過去の動画でも取り扱いましたけど、共和党の中でも 一番右側に位置しているグループですね
13:35
彼らは非常に自由主義を重視しており、「小さな政府」で「減税」を言っているグループですね
13:43
ジム・ジョーダン下院議員をリーダーとして結成されたこのグループの当時の創設メンバーの中に、当時の下院議員として デサンティスがいたわけです
14:03
デサンティスはこのフリーダム・コーカスの創設メンバーで、このポール・ライアンを 下院議長に担いだんですよね
14:14
この時にポール・ライアンとデサンティスとの師弟関係のような親しい関係が始まっているわけです
14:24
それでポール・ライアンは 下院議長になるんですね
14:28
この時、2015年はオバマ政権です
14:31
大統領・ホワイトハウスはオバマで、議会のほうは共和党のポール・ライアン という関係だったわけです
14:44
その2年後に トランプさんが大統領になりました
14:49
トランプさんが大統領になっても、下院議長は相変わらず ライアンだったんですよね
14:54
この時は二人は同じ共和党同士で、特にトランプさんは減税を言っており、このポール・ライアンも減税主義者、すなわち「小さな政府で 政府の財政は小さくして、そして減税をやるんだ」という考えだったので、そこは実はトランプさんと全く一緒だったんですよね
15:19
その点は考えが一緒だったんで、この二人の関係は一見よく見えました
15:23
トランプが打ち出したこの減税案を議会で一生懸命頑張って通してくれたのが この人なんですよね
15:31
この人のおかげで トランプさんは自分の持論である減税を実現できたわけです
15:37
しかし その後 この二人の関係は悪くなります
15:40
その関係は悪くなっているというか、もともと二人の関係は実はいいわけではなかったんですよね
15:47
その後、ライアンは政界から引退して、政界の外から トランプ批判をするようになります
15:59
彼はいわゆるライノになっていくわけですよね
16:04
このように さっき名前が出てきたブッシュ家、特にジェブ・ブッシュと、それからポール・ライアンに共通するのは「反トランプ」という点なんです
16:15
このポール・ライアンも「次の大統領候補はデサンティスがいい」というふうに 言っています
16:27
要は このブッシュ家とライアンという強力な共和党のエスタブリッシュメント、すなわち「ライノ」がデサンティスのバックに ついている、ということが分かりました
16:42
そこにある意図として今 言われているのは、「2024年にデサンティスを大統領にして自分たちがホワイトハウスに入りするんだ」という彼らの意図です
16:56
彼らはホワイトハウスを目指して できなかった人たちなんですよね
17:01
ジェブ・ブッシュは 共和党の大統領候補になれなかった
17:05
それを彼はトランプに阻まれた
17:07
ポール・ライアンは 実は 下院議長のころに、ミット・ロムニーが 共和党の大統領候補でオバマと戦ったわけですけど、それに負けているわけですよね
17:18
2人ともホワイトハウスを目指して それが実現しなかった
17:23
今や彼らはもう一線を引いている
17:26
しかし彼らは、「この若いデサンティスを担ぎ上げて、彼のおかげで その中に入れるかもしれない」ということを狙っているんだろう というふうに言われています
17:38
もう一つ 反トランプ勢力という意味でお金を握っている反トランプ勢力として、「リンカーンプロジェクト」という組織があります
17:48
リンカーンプロジェクトというのは 政治資金団体であり、有力な大統領候補にお金を出すところです
17:58
そうした組織はいくつもあって、これはそのうちの一つなんですが、このリンカーンプロジェクトの最大の特徴は 徹底的な「反トランプ」であることです
18:07
彼らはものすごい反トランプを嫌っているという点が特徴です
18:11
ここがデサンティスを支援するかどうかはまだ分かりません
18:17
今のところ彼らはあんまりデサンティスは支援しておらず、むしろ批判しています
18:25
もしここがデサンティスのバックに回ると、彼のところに強力な資金が入っていきます
18:32
そうすると デサンティスの陣営は強くなるんですよね
18:38
この辺が注目です
18:40
もう一つ最後に 多分 注目しなきゃいけないのが、この人イーロン・マスクです
18:46
イーロン・マスクは 今 民主党から共和党支持者に変わりました
18:52
大統領選挙で誰を支持するのかという点について、昨年 一時イーロンは「私はデサンティスを 支持する」って言ったんですよ
19:02
当時彼はそう言ったんですが、 現時点は どうも中立っぽいんですよね
19:07
中立っぽいので、彼のスタンスはまだ分かりません
19:11
さっきの名前が出てきた連中と違って、イーロン・マスクがどうしても デサンティスを支持するという理由が、今のところないですね
19:22
この人がどちらの名前を上げるかというのは 注目であります
19:27
ということで デサンティスのバックが分かってきました
19:31
要は「デサンティスも ライノであった」ということであります
19:36
今日は ここまでです
19:38
ご視聴 誠にありがとうございました
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