最初に重要になるのも、迷いそうになるときにも
自分の想いを体現しているマインドセットの原点に立ち返ることが出来るのか、に
その秘訣があると思っています。
基本という言葉にも抽象的なところがあって
何をもって基本とするのか、という解釈では
人の持つゴールや価値観によって分かれてくるところもあります。
そこで、ここでのマインドセットの基本となるのは
正しさよりも楽しさを優先してみるところに置いて話を進めていきたいと思います。
大人として成長していくにつれて、自分の中でこうなければいけない、と思えることもあれば
誰かにこうしなさい、と言われることで
それらの影響を受けることによって生き方に正しさを求めることで
人生の選択肢が縛られていると感じるところがあるかもしれません。
人が持つ悩みも正しい指標という観点があることで
そこに絶対的な基準があるわけではないにも関わらず
当の本人としては、誰かの価値観を
正しいものとして受け入れてしまっているところにあります。
正しいという指標にこだわることによって
自分が見落としていることがあるのではないか、と
心当たりに思う節もあるのではないでしょうか。
正解があるはずだ、という前提で正しい選択をしなければならない、と
思い込んでしまっていることから
本人にとっては、それが大きな心の負担になっていることがあります。
これからどんな選択をするにしても
正しさにこだわってビクビク選択をする人生よりも
楽しさという観点でスパッと選択できる人生のほうが
結果的に正しいと思える人生になるものだと思っています。
先が見えないときにこそ、楽しく生きる為には、どうありたいのか、という点で
自分を見つめ直し続けることが出来るからこそ
自分の人生に責任を持って生きるという気持ちも芽生え始めてくるものです。
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