「鶏が先か、卵が先か」という問いにも似たところがありますが
物事の因果の関係性をどの視点から見つめ直すことが出来るのか、が大切です。
人生を過去視点で見ている人と未来視点で見ている人によって
現在の取り巻く環境を見ても、そこで見えている風景には違いがあります。
例えば、同じように結果が出ること、楽しむことの関係性では
過去視点と未来視点ではその解釈に大きな違いを見ることが出来ます。
過去視点で見ている人にとっては、“結果が出るからこそ、楽しめるもの”と解釈する傾向があります。
これは言い換えれば、結果が出ていないのであれば、楽しむことが出来ない、という
発想とも言えるのではないでしょうか。
ちょっとした躓きがあることで、楽しむ気持ちを失っては、そこに継続力を見いだすことは出来ません。
その逆に未来視点の人から見れば、“楽しめるからこそ、結果が出る”という発想を持てていると感じます。
こうしてみることで、ちょっとした躓きがあったとしても
そこに楽しむ気持ちを忘れずにいることが出来るので、結果的に継続力にも繋がります。
現状は理想とは離れているところがあったとしても
今を楽しむことが出来る、というマインドセットがあるからこそ
結果は後から付いてくるものですよね。
このように、「行動が先にあって、思考が変わる」ことで未来を捉え直していきます。
人生が好転するきっかけは、まずは小さくても行動があるからこそ、次に掴めるものが決まります。
現状があるから認識が生まれるのではなく、ゴールがあるからこそ
そこで必要な認識が生まれるものだと見つめ直してみてください。
現状に行き詰まっているときにこそ
思考と行動の因果を反転させてみる勇気があるからこそ
現状の打破にも繋がっていくものです!
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