周囲の人はあなたの過去からどんな人物なのか、という印象を強めていくことになります。
実際に年齢とキャリアを重ねていくにつれて
将来の行き着く可能性が見え始めてくることによって
自分もそんな現状の延長にあるセルフイメージを受け入れていくことになります。
周囲の人からの印象やその評価が強まるにつれて
あなたの未来にある可能性も自身の手で限定しているところもあります。
とくに与えられたレールの上を歩んでいる時間が長いほど
外から与えられるセルフイメージから逃れることを難しくしてしまいます。
孔子の有名な言葉の中にも
「我、15にして学に志し、30にして立ち、40にして惑わず
50にして天命を知り、60にして耳従い、70にして心の欲するところに従いてのりをこえず」
というものがあります。
これも見方を変えれば、同じ価値観を持ち続けていることで
そこから違ったものの見方が許されなくなり
最終的に人生のレール上にある価値観に対して
疑うことも出来なくなる、と解釈も出来てしまうものです。
どんなキャリアを歩んでいたとしても
取り巻く環境も変わり続けているものもあるし
心のあり方にも変化が生まれてくるはずです。
それにも関わらず自分はこんな人間である、という
固定概念が強まる環境の中で同じような刺激に慣れてしまうことで
本来は存在しているはずのそれ以外の可能性を見えなくなっていることもあります。
あなたが変わりたくても変われない理由の1つとしては
過去の取り巻く環境から積み重ねてきたものであり
これからの人生もその延長線にあると見ているところから来ています。
理想の未来の可能性を耕していくためにも
これまでのレールに乗ることが全てではないことを受け入れて
自分が道を作るという選択肢に勇気を持って向き合う姿勢が求められます。
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