目の前に多くの選択肢が残すことが良いことだという思い込みが
逆に選択を難しくしていることがあります。
実際に目の前の選択肢が多いことは
何かを決断するときにプラスに働くものなのでしょうか!?
逆に選択肢が少ないことは、人生を不安にしてしまうものなのでしょうか!?
そこで個人的に感じてきたことには、選択肢が多かったことで
後から振り返ってあのときに別の選択をしておけば、と後悔をしたという記憶があります。
逆に選択肢が限定的であることで、これで生きていくしかない、と開き直ることで
その可能性にフォーカスすることが出来ることで
後ろを振り返ることなくキャリアも充実させてこられたという実感もあります。
これも全ては結果論になってしまいますが
自分の生き方にもあらゆる可能性を持たせて生きるよりも
日々の試行錯誤の中から、自分に合った方向性を早く見つけ出していくことが出来ることによって
人生の選択の悩みも減っていくことになります。
そうした意味では、自分の持つ可能性は広がっていく、というよりも
自分の得意領域に絞り込んで狭めていく、という感覚のほうが近いかもしれません。
やりたいことは細分化して特化していくうちに
その中でも別の可能性が生まれてくることもあります。
彫刻家のミケランジェロは自身の作品を制作する際に
余計なものをそぎ取っていく先に本質を見ることが出来る、といった言葉を残しています。
思考は削っていく先に、自分が望む心のありかたの源泉があると感じられるように
心の重りとなる必要のないものを外すことが
そのままメンタルブロックを外すことにもなります。
自分にとって必要のないものが見えることによって
必要以上にものを欲しがることもなくなるので
未来を生きるうえで不安や恐怖となることも和らいでいくのも事実です。
その為にも自分にとって合わないこと
やりたくないことを止めていくというアプローチは有効です。
すぐに止めることは出来なくても、それを止めるためにステップを踏むことで
自分に合わないことを止めてみるだけでも、人生の見通しも大きく変わってくるはずです!
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