時間は未来から現在、そして過去に流れていると見るのが未来思考になります。
過去思考と未来思考では、同じ状況であっても、その解釈には大きな違いがあります。
自分が理想の自分を演じることには、時間の感覚を超えて感じるものであって
現状の延長上の視点では得られないところから俯瞰する感覚があります。
過去思考の延長では、今までの経験則で良かったことや分かっていることをもとにして
未来のことを考えることになります。
例えば、高校や大学を選択するときに
今の自分の実力からみて志望校を決めていることも
社会人になってからは、今の給料がこれくらいだから
生涯年収はだいたいこれくらいだろう、といった感じで
逆算して想定できることを未来として扱うものがあります。
未来思考で見れば、志望校があるからこそそれに必要な実力を身につけるもので
ありたい姿があるからこそライフスタイルも見えてくるようなものです。
このように過去思考と未来思考では、同じように逆算しているように見えても
そこから感じられることも大きく変わってきます。
未来思考から来るセルフイメージも、自分がどれくらいの可能性を持った人なのかを
自身でどのように評価しているのか、によって変わってくるところがあります。
理想の未来が現状では手に入らないくらいのイメージがあって
未来思考から逆算してみることで浮かびあがってくる可能性もあります。
理想の未来の臨場感を感じるときにも
すでにそれが現実にあるかのように振る舞うことから
その未来を先取りする感覚を育てることで、良い直感も感じられやすくなるでしょう!
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