気がつかないところで膨らんでしまい
手をつけられなくさせてしまうことがありますよね。
例えば、出張先からオフィスに戻ってきたときに
いつもと雰囲気が違うと感じるところがあったときに
クレームの電話を受けた後だった、といった
ネガティブな出来事の後だったと
いったケースもあるかもしれません。
これを個人の感情の捉え方として
最初に何となく変だな、と感じられた違和感を
そのまま放置してしまうことで
後から大きな問題だったと気付かさせられることもあります。
病気にも早期発見、早期治療が効果的であるように
自分の当たり前にとって
どこか違うのか、というところを
意識にあげられることも大切です。
日本人の生き方として
自己主張をすることが良いことではなく
周囲に合わせることで”なあなあ”な
着地点に落ち着かさせることで
協調性を保つという文化があります。
そうした流されやすい気質が
本当はこう思うのだけれど、言いだし辛いことで
不安やモヤモヤを増幅させて
しまっているところがあるのかもしれません。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい」 (草枕 夏目漱石)
そんな夏目漱石の心象風景にも見られるように
問題解決の着地点を”なあなあ”にしてしまうことで
生き辛いと感じられてしまうところがあるかもしれませんね。
自分の感情の乱れの要因となるものが
どこにあるのか、と
いったん立ち止まって理性的に物事を捉えられるのか。
曖昧模糊とした感情にも名前を付けてみることで
その正体が何であるのか、を意識にあげてみることが
感情との向き合い方の改善に繋がっていく。
心の動きとの向き合い方にこそ
生き辛さの対策が見られるものだと感じるところです!
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