2015年06月09日
【フライパンで作るパン】失敗したのに意外と美味しかったチーズパン
ここのところ成功続きだったので、油断したのかもしれません。。。
フライパンで焼くなら少し水分量が多目にした方がいいかも。そう学んだので、今回も小麦粉300グラムに対してりんごジュース250ccで作りました。何度もこの配合で美味しく作れていたのです。ただ今回はチーズを入れるからオイルは入れませんでした。違いはそれだけのはず。なのに今回は成形できないほど生地が緩いままでした。そういえば、こねている段階でゆるかった。こねるというよりは混ぜているだけに近かった。あの段階でなんで小麦粉足さなかったのかなー、自分。
粉を足してやり直すのは面倒。ええい、もうこのまま焼いちゃえ!!心の声がそう申すものですから、粉を散らしただけのフライパンに生地を流し込み、チーズを中に仕込みました。でろーんとしてますね。勢いだけで生地を流し込みましたが、先にクッキングシートを敷いておくべきでした。すれすら思い浮かばなかった。このまま二次発酵に突入です。
倍くらいの大きさに膨らみました。では火にかけていきましょう。
超弱火で10分経過。ふたに付く蒸気も水滴が大きくなってきました。いい感じ。裏返しましょう。
ふたをあけて表面を確認。ちょっと乾き過ぎてる感じ。時間の割に火が通り過ぎてる。
このくらい大きくても底が焼けて固まっていればなんとか裏返せるはずだったのに、フライ返しが生地の底に入っていかない。。。キャーーーー焦げ付いてる!!! どうにかこうにか裏返したら大変な状態になってました。真っ黒。
5分ほど焼いてまた裏返すとこうなってました。これはもはやパンには見えない…。ジャンボ餃子に見える。
実物はもっと焦げています。
とりあえずカットしてみました。チーズがとろーり。思ったよりはちゃんと焼けてそうな感じ。
まあ。。。しょうがないか笑!!!
こんな感じでどう見ても失敗なのですが、味は意外に美味しかったのです。真っ黒焦げな部分が香ばしくて、石窯で焼いた荒削りなピッツァという感じの仕上がりでした。
ただチーズが美味しくない。。。
牛乳を使わずに作られたベジタリアン仕様のチーズもどき製品なのですが、味も香りも子供の頃食べていたポールウインナー(関西人のソウルフードです笑)と同じ。チーズに似せて作られているはずなのにチーズの味ではないです。添加物の味なんだと思います。このチーズもどきは今後買うことはないです。
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