今日は私が最近耳にした、「時間」にまつわる言葉についてのお話をしたいと
思います。


「人は生まれながらにして、個人それぞれの手にしているモノは不平等である。
しかし１つだけ、誰もが平等に与えられているモノがある。それは時間である」


これは、とあるプロスポーツの監督の言葉です。


人はどうしても、自分の手にしている環境や財産や身体能力などを、他人と
比較し、羨ましく思ったり、妬んだり、自分を嘆いたりする事が、しばしば
あると思います。

しかし時間だけは誰もに平等に与えられているのだから、その時間を自分が
手にしているネガティブな要素を妬んだり、嘆いたりする事に使うのではなく、
それを変えていく、あるいはカバーするだけの努力をしていく事に使って
いけば、確実に状況が変わってくる時がやってきます。

自分の状況を変えていくのは、自分の意識の持ちよう、そして努力や行動１つ
だと言う事ですね。


今、時間の使い方について触れてきましたが、それにまつわるもう１つの
言葉を。



"Time is life."



欧米ではこう言います。

つまり「時は命なり」です。「時は金なり」ではないのです。なぜならば、
失ったお金は稼げばいくらでも戻ってきますが、失った時間は絶対に戻って
きません。だから時間とは、お金より何より大切な資産でもあるのです。

誰もに平等に与えられた時間をどのように考えるか、どう活用するかで、
人生は大きく変わっていきます


自分の手にしている「時間」と、うまく向き合っていける自分でありたい
ですね