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2020年01月17日

あったんです

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20200117-9.jpg

重盛永信堂に、ジャムサンドが山のように積まれて売ってた
全く並んでいない日もある
毎日作るわけじゃないらしい



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posted by konomezuki at 14:45 | ボテキン好み

秒単位

早いもので1月も半ば、鏡開きも過ぎました
赤のれんをくぐると修行の場

20200117-1.jpg

おっと、稽古場の入り口に発表会のポスター(大)

20200117-2.jpg

本日の稽古
並木駒形・深川の手合わせ、今日は演奏時間を計ります
一曲にどのくらい時間がかかるか秒単位でチェック
演目全てをチェックするそうです
演目が多いので、発表会では時間の管理が大変
発表会当日の現場では何かと時間がかかりがちなので時間管理はかなり気をつけなければならない
ちょっとの遅れも積もり積もれば全体に響いてかなりの時間ロスにつながってしまう
時間配分と構成を細かく組み立てている最中なのです

ストップウォッチ登場
・並木駒形・深川 <7本>
一回目タイム 5分13秒
中ほどの「山谷堀からちょいと上がり〜[]︎」というところ
そこだけテンポがちょっと早くなってしまうので修正
二回目タイム(修正後) 5分15秒
目標タイム:5分15秒

・こきりこ節 3分08秒 <6本>
目標タイム 3分08秒

・奴さん・花魁三分二朱 <6本>
一回目タイム 3分02秒
出だしの、チン、リン(7、6のすくい)の部分は特にゆっくり入る(曲の別物と思ってよい)
2番目は全体的にゆっくりめに
二回目タイム(修正後)3分08秒
目標タイム:3分08秒

2秒違っちゃだいぶ違う
5秒違っちゃどえらい差
2秒の差を聞き分けられる先生
「3分の中の2秒だからね」確かにそうなんだが・・・
演奏していて、ちょっと遅めだなと思ったら途中で少しテンポを修正したりするらしい
舞台経験を積んだ熟練者ならではのセリフ

発表会での本数も決まりました
<7本>とか<6本>というのがいわゆるキーの高さ
1から12本まであります
7本はD#、6本はDに相当するキー

今日の大発見
先生がいつも稽古をつけるときに使っている三味線が「短棹」だということが判明
一般的な長棹に対して10cmくらい短い三味線があるのです
今まで目の前にあって全く気がつかなかった・・・
長棹と短棹を背比べして確認
短棹三味線は、高キーに対してちょうどよい音が出るのだそうです
女性の稽古の場合は、歌声のキーが高いので短竿を使っているとのこと
また、短いということは坪の配列の感覚も少し狭い
1から4の坪までは変わらないが、4から上の坪の感覚が長棹より狭い
間隔が狭いということは・・・指が届きやすいじゃないかぁ(うらやましい)
先生は小柄で手も小さい
たぶん、一日中稽古で弾くのでこのほうが多少指が楽なのかも知れない

全体リハーサルの日も近づいてきました
稽古場にも緊張感が走っています

練習していても調子が悪いときといいときとある
その日によって違うそうです
とにかく精神的な気分で差が出てしまうのだそうです
とにかく三味線はファジーな楽器なので毎日違うと言ってよい
三味線の状態も、温度や湿気で影響を大きく受けます
今後、駒も少し高さの違うものを持っていた方が良いとのこと
私は三分三厘しか持っていない(一般的な高さ)(欲しい場合は高さについては要相談)
端唄はバチが大きいので、低い駒だと弾きにくいらしい
駒の材質や長さや置く位置によっても変わる

今日の大発見2
駒を置く位置は、先生は指三本くらいを開けている(私はずっと指二本分でやっていた)
三味線は駒を置く位置、音緒からの距離などで響きが変わる
先生曰く、短竿で三本分で「甘ったるい感じ」にしているのだとか・・・
甘ったるいとは、軽やか丸みを帯びた可愛らしい感じの響き、とでも言うのだろうか?
きっとシャープでキリリとした響きとか、クリアですっきりした響きとか、
低音ずしーん、みたいな差があるのだろう
UDTとUDUみたいな
ノーマル、クローム、メタリック、みたいな

稽古帰りに研ぎに出していた鋏を受け取りにうぶけやへ

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神保町から水天宮へ
水天宮から人形町までは近いので徒歩で
ここまで来るのに、すでに三軒引っかかってようやくたどり着く

素敵な鉢が並んでいます

20200117-4.jpg

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老舗は違うな〜(感心)

20200117-6.jpg

やったー、鋏が戻ってきたぞー
特に糸切りばさみは、大きさといい形といい一番手になじんでいて使いやすいのだ

人形町で引っかかった三軒とは
・重盛永信堂(ゼイタクセンベイ・人形焼き)
・壽堂(黄金芋・和菓子)
・宮城商店MOCCO(和雑貨)
人形町は楽しいな


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2020年01月12日

何てことない箱ですが

20200112-1.jpg

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とらやの干菓子が入っていた箱を
三味線の糸を入れる箱にしました

ラベル作って遊びました



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2020年01月10日

電線と満月

20200110.jpg 電線月



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posted by konomezuki at 17:59 | 月のギャラリー

2020年01月09日

稽古始め

今日は稽古始めでした

年末年始をはさみ、三週間ぶりの稽古です
今日は電車の皆さんがあちこちで遅延しておられ、
家の遠い私はしっかりと早めに出ていきました

出番の待機していると、何やら稽古室でしきりと先生が
「親指が、・・・」
「親指がもっとこう」
「だから、親指が」
・・・しきりと言っている声がする
いつもの時間が来ても、なかなか手合わせの声がかからない
どうしたのだろう・・・?
稽古が白熱しているのか?

と、そうこうしているうちに
先輩が汗びっしょりでドアを開け、
開口一番、「私、今日バチがうまく持てなくなっちゃって」
と言っている
(ほほう、ベテランでもそういうことがあるのか・・・)
(調子が悪いときもあるのだな)
などと思っていると、私もあれだけ練習した出だしがうまく出来なくなっていた
何故だろう?
久しぶりだからか?
やはり、正月などを挟んで長く休むと、そう調子がすぐに戻ってくるわけでもない
正月って大手を振ってしっかりと休みモードになってしまう
しかも食べ過ぎて、三味線だけではなく胃の調子も悪くなる
正月は三味線には鬼門だ

手に汗をかいてくると、汗でバチが滑ります
持ち方もズレてきます
汗で滑ってふっとんで行ってしまう人もあるのだとか
三味線のバチの滑り止め、というと津軽の人がよくはめている、こういうの↓

20200109-1.jpg

がありますが、すごく大げさなので
ゴムの指サックを指先を切り落とし、わっか状にしたものをはめたり、
いろいろ工夫してやっているようです

私の滑り止めはこちら↓

20200109-2.jpg

ギターピック用の滑り止めシールを、指に当たるところに貼っている
滑り止めという意味もあるが、
私の場合、持ち方養成用シールとでも言った方がいい
しかし、
「秘密兵器貼ってるんだよ」
と先生にはばれていた・・・
素知らぬふりをしてよく見ている
油断は出来ん

本日の注意点

二人並んだとき、揃っていて美しく見えるように、棹の角度を揃えるように
生徒二人:え〜、無理無理〜

音が狂ってきたら怖がらずに直すこと
生徒一名:無絶対理

開放弦が狂ってきたら本当はすぐに直さないといけないのですが、
演奏の手を止め、手を天神に持って行き、素早く直すのは至難の業
しかも、直したからといってちゃんと直せるとは限らないのが初心者
「直した方が絶対舞台でかっこよく見えるから」
そ、そう言われても・・・
「並木駒形は、客の気持ちになってワクワク感を出すように」
毎回の難しい指導
吉原へ行く客が今か今かという、うきうきソワソワ感を語るときの先生は実に嬉しそうだ
まるで自分が行ったことあるかのようだ
先生曰く、昔はまだ吉原の名残が残っており
ちょうど二十歳のとき、いわゆる「赤線」は廃止されたのだそうだ
廃止された年をよくはっきりと覚えているものだ
(やはり・・・)

本日の稽古はいろんな意味で時間切れ
郡上踊りまで行きませんでした

*****************

発表会のおおまかなプログラムが決まったようです
4ジャンルで、一部と二部それぞれひとまわりします
何故か、私の出番は全部二部に固まっていました
上手から入って、下手に出る
次の人が上手から入ってくる
下手から上手にダーッと裏を回るのだろうか
その間、調子も直さなければならないし(調子は先生がやってくれるらしいが)
考えてみたら、三連チャンで連続で出るのも気が重い

どーしよう



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