弽(ゆがけ)の型崩れを防ぐコレ欲しい
↓籐製
※画像出典 山武弓具店
↓竹製
※画像出典 shokunin-k GALLERY
籐も竹も軽いし、中が空洞になっていて乾燥剤を入れることが出来る
竹のやついいなぁ〜形に無駄がなくて天然素材だし・・・しかし5000円するのだ
軽くて通気性の良いもので
作れないか?
中に綿を詰めたクッションスタイルは出来るけど、綿は通気性が悪い
硬くてしっかりしたものならばモクメン(ウッドパッキング)を詰めるか?
しかしモクメンは扱いが大変だし、他に使い道がないので余っても困る
そこで思いついた!
ヘチマ!!
私は以前、ヘチマの帯枕を作ったのだ
ヘチマは軽くて堅く通気性抜群・・・だったらヘチマで作れないものか?
ヘチマが短かったので、2本繋げた試作バージョンがあった・・・それををばらして使おう!
接着剤などは一切使ってないので、ばらして再利用出来ます
↓まずは、大まかな成形
へちまはとても丈夫で硬いです
スカスカなので接着剤が効かないため、糸で縫って繋いでいます
↓アップはこんな感じ
↓帯枕だった時のまんま、くるんで使っていた麻のボディタオルをそのまま再利用して使う
↓アミアミが非常によく絡んでズレない
↓指の先もしっかり巻く
↓細部を補強したり、立体的にしていきます
何となく、手首のくびれと親指の付け根の太くなっているところをそれっぽく
あまり厚みを出し過ぎても、丸めて仕舞う時かさばって収まりが悪い
様子を見ながらほどよい厚みに
↓試着
いいかも〜
↓紫の木綿布をかぶせて縫い付けて出来上がりです
複雑な形なので、かぶせる布は一枚では無理です
手首で接いでいます
布がたるんだり、余ったりしたところは、内側に折り込んでかがっています
摩訶不思議なカタチ!
ヘチマが足りなくなり、手首は円筒形に出来なかった
但し、この方がつかみやすくて着脱しやすく軽量化にもなったのでかえって良い
並べるとこんな感じ
はめてみます
指もカーブが付いてるのでぴったりフィット!
世にも珍しい、ヘチマのかけやすめ完成です!
ヘチマのかけやすめは、空気のように軽い(35.2g)です!
(ピーマン一個、アスパラガス1本が約30gくらい)
そしてとても硬いです
これは中に乾燥剤は入れられませんが、通気性は抜群
世界初のヘチマのかけやすめ
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2022年06月07日
ヘチマ製かけやすめ考案
posted by konomezuki at 21:04
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かけ枕作り
弓道の弽(ゆがけ)を仕舞うときは、
湿気ないように乾燥剤の入った枕を入れておきます
型崩れも防いでくれます
↓こんな感じの
※画像出典 翠山弓具店
↓籐で編んだ「かけ休め」というのもあります
※画像出典 山武弓具店
かけに乾燥剤なんて入れたことなかったので、
乾燥剤入りかけ枕を作ります
↓まずは乾燥剤を買ってきて
↓よくお菓子に入っているアレです
↓不織布の袋(ダストマン角サイズ)に入れて
↓口を縫って閉じる
↓外袋を縫って
↓出来上がり
↓いい感じだが
↓修正
指に少し入るようにしました
型崩れも多少防いでくれます
完成
シリカゲルがずっしり重いのであった
籐製のやつ、軽いだろうなぁ
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湿気ないように乾燥剤の入った枕を入れておきます
型崩れも防いでくれます
↓こんな感じの
※画像出典 翠山弓具店
↓籐で編んだ「かけ休め」というのもあります
※画像出典 山武弓具店
かけに乾燥剤なんて入れたことなかったので、
乾燥剤入りかけ枕を作ります
↓まずは乾燥剤を買ってきて
↓よくお菓子に入っているアレです
↓不織布の袋(ダストマン角サイズ)に入れて
↓口を縫って閉じる
↓外袋を縫って
↓出来上がり
↓いい感じだが
↓修正
指に少し入るようにしました
型崩れも多少防いでくれます
完成
シリカゲルがずっしり重いのであった
籐製のやつ、軽いだろうなぁ
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posted by konomezuki at 19:40
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