人と会う度に「暑い」と言ってしまう
今日一日で50回くらい暑いって言ってる
時間帯的に、一番炎天下を歩かなければならないのでタイヘン
稽古の道具以外、何を忘れても日傘とペットボトルの水は必須
タワーパーキングの蔦はこんな感じ
8月に入って最初の稽古
もう8月・・・7月じゃないんだよなぁ
頭の中が一ヶ月ずれてる
だいたい、梅雨明けしたらお盆、って変だよなぁ
桑名の殿様、ちゃっきり節、祇園小唄を平行して稽古していますが、
一回の稽古の中で3曲をやるのは時間的にムリで
ほぼほぼいつも2曲くらいの稽古が多い
このところ桑名の殿様とちゃっきり節をずっと稽古しています
ちゃっきり節は本手と替手があるので、一曲でも実質2種類の稽古になります
桑名の殿様は出だしがとても難しいのです
「なめらかではつまらない、ぎこちなく、もっさり」それでいて「とぎれとぎれ」ではいけない
私の場合は途切れ途切れになってしまう
出だしから押さえにくい坪を押さえにくい指で押さえなきゃならない、
というのが出てくるので、どうしても左手が先行してしまう
左手が先走って、右手の振りとタイミングが合ってない
もっと「ゆったりと」
お相撲さんがのっそりのっそり、ゆっさゆっさ歩いているような感じ
いつも、出だしは力が入ってしまうので、ゆったりを心がけなければなりません
続いて、ちゃっきり節の合わせ
楽譜の紙が厚くなったねー、と気づく先生
実は繰り返し扱っているうちに、紙がだんだんヨレヨレになってきて、
印字もハゲかかってきてしまったので、少し厚い紙にプリントし直したのだ
(コピー用紙のような再生紙は水や摩擦にとても弱い)
本手は主旋律でリードしなければならないので、いざ弾くとなるとかえって難しい
替え手の坪は細かく混み合っていて本手と替手の落差が激しい
特に、本手がシンプルな弾きのところは、替手につられて間が詰まってしまうので注意
録音した先生の本手に合わせて替手を引く練習ばかりしていたので、
その逆というのは意外に難しい
マイペースで、速度を保って進まなければいけない
左手の薬指が押さえにくいのは、
人差し指から薬指に行くとき(4から6の坪に行くときなど)
少し手首が折れてしまっている
それと、少し手首が手のひら側に返ってしまっている
やはり手首は猫手状態でなければならないのだ
手首にギプスでもはめて練習するか?
この際だからガングリオンの摘出手術したほうがいいか?
今日は帰りがけに
「今後どんなジャンルをやっていきたいか考えておくように」と先生に言われました
えっ、二年経ったら進路を決定しなければならないのか?
好きとか嫌いとか、やりたい曲の雰囲気とかでもいいらしい
恐らく、稽古の曲を選曲するのに先生としてもやりたい方向が欲しいという話なのかも知れない
確かに、膨大な楽譜の中からその人に合わせて次にやる曲を選ぶのは大変だもんなぁ
自分が教える立場だったら、こういうのやりたいと言ってもらった方が多少探しやすいし
但し、そう言われても(^_^;)自分でもよくわかんない
これまではいろいろなタイプの曲をやっていた
どれも選曲がいいのでなかなか絞れない
割とジャンルは絞らずに幅広く行きたいタイプだ
端唄を選んだら端唄しか出来なかったり、
民謡を選んだら民謡しかできなっかりするのは嫌なので、
当面のところは、次にやりたい曲、やってみたい曲をリクエストしながら
先生からも、じゃあ次はこれをやってみようか、というような感じがいい
これやりたい、と言ってもまだ難しくて出来ない場合もあるし
どうせやりたいと言っても、知っている曲に限られてしまうし
とりあえず、次回までに、やりたい曲をリストアップして行ってみよう
今日はあまりに暑いので、普段は稽古には持ち歩かない沢くるみのかごバッグで出かけました
このサイズ、ちょうどB5サイズの楽譜が入る大きさ
中身隠しの手ぬぐいは「貝殻の柄」
すると、稽古場にいた女子3人が早速反応
やはり女性は目ざとい
ポケット無いけど、あまり入らないけど、
樹皮が堅くて中身の出し入れするとき手の甲が痛いけど、
見た目が大事!
年中使えるとは言え、やはりかごバッグは夏にピッタリ
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2020年08月06日
猛暑日も稽古!
posted by konomezuki at 19:14
| 三味線関連&稽古日記