アフィリエイト広告を利用しています
公式Webバナー.jpg
サイドバー書籍.jpg
サイトバナー書籍300.jpg
『木綿のことり』
12種類の野鳥デザイン&作り方(型紙付き)
著者 森春恵
ご購入はこちら

サイドタイトルバー2.jpg
きみがら人形サイドバナー.jpg
サムネールバチの包み方ブログ用.jpg YouTubeロゴ.jpg

サイドバーカレンダー.jpg
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
ブログ開設(2010年より)
広告 広告
最新記事
カテゴリー
サイドバーWebコンテンツ.jpg

結髪百選ブログサイドバナー用.jpg サイトバナーあねさま.jpg サイトバナー節気バナー.jpg サイトバナーボテカレ.jpg サイトバナーかわら版.jpg

サイドバーおすすめカテゴリ.jpg blogバナー三味線余白付き.gif blogバナー月ギャラリー余白付き.jpg blogバナー和菓子余白付き.jpg blogバナーコペちん余白付き.jpg blogバナーPAO余白付き.jpg blogバナー和裁日記余白付き.jpg

プロフィール
konomezukiさんの画像
konomezuki
グラフィックデザイナー・造形作家
紙・布のものづくり
作品はWEBで発表しています
https://konomezuki.com
自著『木綿のことり』
12種類の野鳥のデザイン
実物大型紙・作り方解説付き
日本全国の姉様人形を調査・復刻しています
プロフィール
リンク
検索
月別アーカイブ
2024年10月(2)
2024年09月(14)
2024年08月(15)
2024年07月(28)
2024年06月(11)
2024年05月(8)
2024年04月(13)
2024年03月(17)
2024年02月(28)
2024年01月(12)
2023年12月(28)
2023年11月(16)
2023年10月(14)
2023年09月(20)
2023年08月(12)
2023年07月(14)
2023年06月(19)
2023年05月(15)
2023年04月(18)
2023年03月(19)
2023年02月(19)
2023年01月(26)
2022年12月(16)
2022年11月(21)
2022年10月(19)
2022年09月(15)
2022年08月(20)
2022年07月(18)
2022年06月(28)
2022年05月(22)
2022年04月(21)
2022年03月(24)
2022年02月(18)
2022年01月(23)
2021年12月(19)
2021年11月(17)
2021年10月(18)
2021年09月(22)
2021年08月(17)
2021年07月(19)
2021年06月(22)
2021年05月(21)
2021年04月(27)
2021年03月(41)
2021年02月(31)
2021年01月(26)
2020年12月(33)
2020年11月(29)
2020年10月(29)
2020年09月(28)
2020年08月(39)
2020年07月(22)
2020年06月(15)
2020年05月(29)
2020年04月(21)
2020年03月(21)
2020年02月(21)
2020年01月(23)
2019年12月(16)
2019年11月(24)
2019年10月(20)
2019年09月(24)
2019年08月(30)
2019年07月(14)
2019年06月(26)
2019年05月(24)
2019年04月(16)
2019年03月(25)
2019年02月(30)
2019年01月(35)
2018年12月(29)
2018年11月(22)
2018年10月(37)
2018年09月(19)
2018年08月(35)
2018年07月(46)
2018年06月(24)
2018年05月(51)
2018年04月(35)
2018年03月(29)
2018年02月(13)
2018年01月(27)
2017年12月(29)
2017年11月(28)
2017年10月(26)
2017年09月(16)
2017年08月(16)
2017年07月(14)
2017年06月(19)
2017年05月(17)
2017年04月(24)
2017年03月(9)
2017年02月(8)
2017年01月(12)
2016年12月(9)
2016年11月(11)
2016年10月(7)
2016年09月(3)
2016年08月(16)
2016年07月(8)
これより以前のアーカイブは表示出来ません
古い記事は記事上の日付表示送りでご覧下さい
2010年から開設しています

2018年04月30日

月と旧暦の話

月の出の時刻は雲の中で見えず
うっすらと雲の中の月

20180430-1.jpg

ほぼ、南中
下に星の光(宵の金星)

今年は月と金星のコラボが見られました
最も接近して見えるのは12月です

20180430-2.jpg

左上がわずかに欠け始めています
現在の時刻、十六夜に近くなりつつあります

20180430-3.jpg

月を気にするようになってから・・・
月の出と月の入りは、月が大きく見えるのでドラマチックに感じます

月は太陽と違って形をいろいろに変えます
色も赤みがかって見えたり青白く光って見えたり
出入りの時刻もバラバラで、太陽と違い、朝昼晩見ることが出来ます

月はもの静かで、神秘的で癒やされます
俗世間とは無縁のものです・・・
日本人が昔からとりわけ月に親しみ、月を愛でるのも納得します

毎日、月の出入りの方角と時刻をチェックし、
夜明けの空の月を撮りたいばかりに、明け方に目覚ましをかけ、
真冬の深夜に家の外へ出て撮ることもあります
明日は満月で天気が良いので、何時にどこそこへ行って月を見ようとか
月に併せて予定を組んだりします
いつの間にか生活の中心が月になっていたりします

月に興味を持つようになると旧暦に俄然関心が向きます

太陰太陽暦<二十四節気七十二候>は一年を二十四分割し、
それをさらに細かく三つに分けた日本独自の暦です
農耕の指標にするために、季節がよく表されており、
何度も改良して天保時代に最終形がととのい、明治初期まで使われていました
花の咲く時期、植物の様子、地面の様子、水の様子、
天候について、虫や鳥の動向、など細かく表されています

旧暦に触れた当初は、日本には四季があるがゆえに、
日本人は季節の様子を美しく言い表すのに、いろいろ試行錯誤したのだと思いました
気づいたことは、七十二候には、海のことは一言も出て来ないことです
これにより、日本人はいかに農業と密接に関わってきた民族かが分かりました
日本は完全に漁より農の文化が中心だった事が分かります
二十四節気七十二候は、農耕についてが描かれている一年間の物語のようです

いろいろな文化をひもといていくと、恐らく全ては瑞穂の国の原点につながるのでしょう
今後も、国作りや文化の発展、自然を守ることなどにはこうした考え方が必要だと思います

今は世界共通の太陽暦がないとやっていけない時代ですが
新暦と旧暦が併記されたカレンダーを、日本国のカレンダーとして制定して欲しいです
日本人が和文化と向き合うには絶対旧暦ですね!!


Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.
posted by konomezuki at 11:43 | 月のギャラリー