へら台、裁縫道具、裁ちばさみ、仕立て中の反物etc・・・と、
和裁のお稽古に持って行くものを全部合わせると、結構な重さになります。
一番重いのは、へら台。
そう、このへら台、もう少し薄ければ軽いに違いない。
でも、薄くて軽いへら台なんて売ってるのか?そもそも市販品として存在するのか?
売ってなければ作ってしまえ!と、薄いへら台作りにチャレンジ。
↓色が濃いとそれだけで見た目に重々しく感じてしまうので、
あっさりした色の雲と龍の柄にしてみました。
色んな柄見ましたが、やっぱり洋柄より和柄が似合うんですよね♪
手持ちのへら台を観察しながら、見よう見まねでそれらしいものが完成〜
↓畳むとでかいノートみたいですが
↓畳むとでかいノートみたいですが
↓上がよく売られているタイプのへら台です。(一枚の厚み5mm、総重量約3kg)
下は今回作ったもの。ボール紙の厚み2.5mm、総重量1.5kg。半分の重さになりました〜♪
布地は必ず綿100%で。化繊や絹などは糊が浸透してしまいます。
生地は薄過ぎると糊が染みてしまい、厚すぎても屏風の蝶つがい部分がうまく出来ないので、
目の詰まった適度な普通地が良いです。
へら台を広げた左右まで一枚続きの布を貼ろうとすると、外布185cmくらい必要です。
綿ブロードなどのプリント地72cm幅(シングル幅)2m買うと丁度良いです。
(中の白生地は、三河木綿広幅を使用しました)
当初の目的の、軽量化は達成しました〜
今後、愛用の品になると良いのですが。
お稽古の会場まで行くのに、長い道のりのワタクシ・・・
エレベーターのある場所までカートを転がして駅ナカを移動するのも面倒だし、
結構電車も混んでいるので、少々重くてもカバン派。
次は、カバンも軽量化しようかなぁ
作戦は続くのであった・・・。
Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.
【このカテゴリーの最新記事】