菜箸が反ってきてしまうので、代わりになるのものを探してました
なんか、ちょうどいいものがないだろうか・・・
当時は、姉様の鬢を絞る専用の棒があったのを記憶している
昭和40年〜50年、姉様はかなり流行っていたのだ
和紙で作る人形や姉様の、カルチャースクールも全国にあって、
師範クラス、高等クラス、先生になるための養成講座などもあり、専用のテキストも作られた
姉様の作家が本を出したりして、かつては姉様の全盛期があったのだ
今は、すっかりマイナーになってしまったが、
再び姉様を流行らせるために頑張るぞ!!
菜箸はちょうど直径8mmくらいです
同じ太さの棒で、何がいいか考え続けて
そこで思いついたのが編み棒
今なら極太の編み棒があるはず・・・と探したら、
8mm、9mm、10mmのものがありました
長さも充分、しかもステンレスで良く滑る
全くもって使いやすそう
ストッパーをちょん切って
我ながらよく思いついたわ!
しかも、だるま返しのような太めの鬢には10mmがちょうどいいかも
使い分け出来る!
↓鬢を絞ったら中に糸を通して、てるてる坊主上に丸めます
↓作り方の本には、鬢の輪の中にこよりを通して結ぶ、などとよくありますが、
後から通しにくいので、私は最初から糸を巻き込んで結んでいます
元結(もっとい)はもったいないので、見えないところなので私は糸を使います
↓糸は鬢の中に入れ込んでかくします
そのまま首に垂らしてまとめる、というやり方が多いのですが、
首が太くなるので、首に巻き込むものは少しでも少ない方がいい
↓私は、つなぎ目に少し糊を差します
つなぎ目が開いてこないようにするためです
↓ちょうど内径5cmの、何かのテープの残り芯があるので、
形が崩れないようにはめ込んで少し乾かします
↓乾いたら、昭和グッズのヘア用ダブルピンで押さえます
姉様の顔が来るところです
ダブルピンの幅はちょうど1cm
姉様の顔の幅です
私はこんなふうにして作っていきます
自分でやりやすいように、工夫しています
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