長唄用の細棹三味線をゲットしました(*^_^*)
長唄では細棹を使います(※注 厳密な決まりはありません)
出囃子のお稽古では細棹を使っています
自分ちで練習しているのは端唄・民謡用の中棹
太さが違うので掴み加減が違うのは歴然
どうせなら中棹2本持っているより、中棹1、細棹1の方がよい
先々面白いに決まっている
胴掛けは花菱の繧繝錦(うんげんにしき)
音緒の微妙な色が相性抜群
三味線は糸が黄色いので、
黄色と相性の良い色を胴掛けに持ってくるとバランスが良いです
と、私は勝手に思っている
胴掛けゴムの色には限りがあるので、ゴムの色をイメージしながら選ぶと良いです
↓黄色もありか?
↓こっちもよい
↓これも悪くないな〜
生産中止の色(デッドストック品)のふじ色
邪道と言われそうですが、今回もネジ付き
中棹のもそうですが、当時は左腕に力が入れられず(今は多少回復しているけど)
糸巻きを回して押し込むが大変で、ネジ付きにしてもらいました
糸巻きが止まらなくてキュルッ、スルスルスル〜ゴットンと下に落ちたくない
(発表会の時にそうなったらどうしようとか考えなくて済む)
これは手で回すタイプなので、一の糸、三の糸側も手を伸ばして回せば止まる
ネジが見えない仕様は、見た目は目立たなくてカッコよいが
三味線をいったん下に置いて、穴を見ながら細いドライバーで回さなければならない
天神キャップがゴムになってる!
しかも、菱形の飾り穴が
竿を比べてみると(上場を測ってみた)
左:中棹(幅約37mm) 右:細棹(幅約35mm)
見た目にも違う
持つとかなり違う
中棹は低音ズンズン、ノイズ(サワリ)も自由自在のノーマル
細棹は音色が高く響く、えっへんハイポジ
まだバチで弾いてない
明日から練習が楽しみ・・・頑張ります
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2022年10月14日
長唄用の三味線
posted by konomezuki at 23:56
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