もうすぐ10月になろうというのにこの暑さ
台風一過で日中は真夏日でした
本日の稽古
・大漁節の出囃子バージョン
桂歌丸師匠の出囃子です
笑点に出ていたあの人・・・子供の頃見てました
いつも最高齢のネタでからかわれていたのを思い出します
あまり落語をやっている場面は覚えていないのですが、ひとつだけ覚えている
「女の人が化粧をするネタ」をやっていたのを覚えています
女の人が、化粧をし始めて終わるところまでをひたすらやる
客席に向かって、目の前に鏡があるみたいに演じます
確か、半端な化粧ではなかった
洗顔して下地クリームからはじまってた本格的な化粧だ
あまりにリアルな演技に大爆笑、上手いけど結構不気味だった
私が小さいときからずーっとおじいさんで、
大きくなってからもいつまで経っても変わらない人でした
縁起が良くてお目出度い雰囲気の出囃子です
大漁節、というくらいなので漁師さん達の唄
お上品な感じでなく、豪快な力強い感じに弾きます
まだ、雰囲気を引き分けるところまで行かない(^_^;)
・元禄花見踊り
有名な曲で、長唄の一部です
バカ殿様などによく出てきたので、一躍全国区になりました
殿様が花見の宴会で、腰元などによく踊らせていました
邦楽社発行の「三味線手ほどき」のテキストに載ってる元禄花見踊り
実は間違いが2カ所
こういうこともあるんですね〜
原稿が間違っていたんですね
きっちり間違い2カ所のまま家で練習して行きました
本日はこの2曲終了しました
来週は「木曽節」
六代目 月の家圓鏡師匠の出囃子です
先生から11月23日のスクハジライブのお誘いいただきました
音福の長唄の先生
松永鉄駒(まつながてつこま)先生のユニットです
長唄三味線「スクイーズ・ハジキーズ」といいます
定期的にライブ公演されています
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帰りはもう薄暗いですね
日が短くなりました・・・
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2022年09月26日
大漁節と元禄花見踊り
posted by konomezuki at 23:28
| 三味線関連&稽古日記