雨もぱらつく涼しい一日になりました
8月最後の稽古でした
大分日が短くなって来たようです
夜は虫の音が響くようになりました
この角度から見るとカッコいい山の上ホテル
本日の稽古
娘道成寺をずっと稽古しとります
今日はそろそろ仕上げたいという先生
しかし、仕上がらないと思う
長唄初心者の私には難易度が高い
道成寺は難しいのです
特に難しいのが3つめのパート
ゆっくり弾くと弾けるんだけどそうはいかない
引き損なったり、集中力が切れてやり直しになったり
最初よりは少しはマシになったけど、
曲の抑揚が難しい
歯切れ良く弾かなきゃいけないのだけど、
テンポが速いので難しいのです
強弱もつけなければいけないのだけど、
弾いている最中は余裕がなくなり、強弱を忘れている
練習不足としか言い様がない
しかし、一生懸命やろうとしていること、
苦労して練習したところは先生にはすぐ分かるようだ
「道成寺は難しい」
途中で難しいのが先に出てきちゃったって感じ、という曲らしい
下手だけど、とりあえず弾けてることは弾けている
比較的難しいので、そうは簡単にできない
このくらいにしておいて追々やることになりました
端唄の時もよくこのパターンがあった
難しい曲は、一時にやってもなかなか上手くならない
そればかり練習していても効果が上がらない
間を置いてまたやるとよい
他の曲を習練することにより、今まで弾けなかった前の曲が出来るようになります
来週は「鞍馬山」です
三味線文化譜のアプリケーションソフトがあるのを教えてもらった(使い方も)
Dynamic Draw(ダイナミックドロー)
教室では楽譜を起こす場合、これを使って譜面を作っているそうです
しかし、Winのノートブックだという時点で、
Dynamic Drawという名前からしてWin用のソフトっぽいぞという時点で、
思った通り、
Macではダウンロードで出来ないやつ(T_T)
私はよくillustratorで楽譜トレースしていますが、
自分で数字を配置するやつだから、使い方はほぼ同じだった
画面に三線を作って段数を作ってロックしておいて、
1〜12の数字を作って一番上にズラ〜っと並べておいて、
音符はいちいち一文字ずつコピペして三線の上に並べていく
めんどくさいけど、他に方法はない
コピーのコピーとか不鮮明な楽譜をきれいにしたい場合などは、
原稿をスキャンしておいてillustrator上に配置して半透明にしておく
その上からなぞって描く
ただし、フォントは普通の数字になってしまう
(三味線文化譜のフォントは独特なのでその雰囲気は出ない)
それを厚紙にプリントすれば、3枚開きでも楽譜台からひらーんとならずに済む
楽譜の余白に余裕があれば、イラストを入れたりする
少しでもやる気が増すように盛り上げないとね〜
ところで、次回の発表会の日にちが決まりました
もう、発表会という言葉が(^_^;)
2023年3月19日(日)内幸町ホール
三連休の初日です
春たけなわのいい季節です
今回は、私は出囃子クラスとして出場予定です
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2022年08月29日
娘道成寺仕上げ
posted by konomezuki at 22:19
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