弓は引く、と言います
打つ、ではありません
よく、鉄砲じゃないんだから「打つ」と言わないように!と怒られました
しかし、ATOK辞書によると射つ(うつ)という言葉もあります
実際にはよく分かりません
猛暑の中、7回目の弓道教室が開催されました
弓道場は屋根はありますが、外と同じなので暑いです(冬は寒い)
現場型扇風機フル稼働!!
炎天で外の空気が白茶けてます
8人を半分に分け、2グループに分かれての稽古です
剣道場=体配稽古
弓道場=実射稽古
巻き藁稽古、10m、15m、矢道から近距離で行う稽古は中止です
早い段階から通常の距離で練習しています
他の皆さん、とても上達が早いです
私の場合
・大三では肩を上げないで限界まで高く持ち上げる
・大きく引く
・下げないで引く
・弓手は肩を入れ、肘を内側に、手首ももっと入れる
・構えるとき、腰もう少し入れてよい
・弓手が押し気味なので、
・座射で弓を立てるときは右手の肘を高く、手首は平行に
・立射も座射も、2本目を引き抜くときはちょっと右に引いてから小指と薬指で握る
・2本目の持ち替え(切腹)を忘れずに(←いつも忘れる)
・離れは右手が下がらないように、平行に、指はグー
いっぱいあります・・・
最後の方はへたばって引けなくなってしまいます
日頃の運動不足を通り越して長年の運動不足
弓道では、弓を持っている左手はとても偉い手なのです
聖なるもの(弓)を持っているという意で、
座射で弓を構えるときは、跪座でわざわざ左の膝を生かしたり
(生かす=左の膝を紙一枚床から浮かし、いつでも次の動作に移ることのできる構えのこと)
矢つがえで、左肘を下げちゃいけないとか、
弓構えするとき、目の高さまで弓を持ち上げたりとか、
いろいろ敬っているのである・・・
座射の見本の見取り稽古
ご夫婦です
奥様の方は、おととしの弓道教室から始めて、現在段位は二段!すごい優秀です!
静まりかえる道場に、蝉の鳴き声が響く
残すところ、あと3回の稽古になり、弓道連盟野田支部の入会案内がありました
先輩方からは熱心な入会のススメに対して、
いろいろ質問するマジメな初心者たち
「弓っていくらくらいするんですか?」
「どのくらいの期間で初段取れますか?」
「稽古はどのくらいの頻度で開いているんですか?」
入会しても、しばらくは指導を引き続き受けないと先に進めません
年会費も格安だし、とりあえず申し込んでおきさえすれば、
「今回の弓道教室に入った続きの首の皮一枚つながるよ」
という会長の台詞には笑いました
段を目指したりするならば稽古は週一回でも少ない(最低週二回)
会社帰りに毎日稽古に通っている人は目覚ましい上達だそうで(そりゃそうだ)
弓と矢は、道場のものを借りることが出来ます
初心者のうちは、自分に適した弓の強さはまだ固まっていないので、
すぐに買わずに、しばらく経ってからがいい
矢は、矢尺をよく考えて買うこと(短いのは良くない。長すぎたら切ることが出来る。)
切って短く出来るとは知らなかった・・・
今日もとにかく暑い日でした
熱中症危険レベル4
明日も稽古です(最後の土日連続稽古)
少し涼しくなって欲しいですね
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