朝からすごい暑さで、ちょっと動いただけで汗ダラダラ
検温は36.9℃!やばいギリギリ!
表面温度高くなっています(体調悪いわけではありません)
水分補給と休憩をこまめに挟みながらの稽古です
今日は5日目、折り返し地点まで来ました
参加者7名が2グループに分かれて屋内(弓道場射場・剣道場)のみの稽古
弓道場ではいよいよ本座から的に向かいます
剣道場では体配(大前)の足運びの稽古です
<入場時>
01 左足から真っ直ぐ正面に一歩踏み出し
02 右足は斜め右前に踏みだし(上座方向)
03 左足を右足に揃える
04 姿勢を真っ直ぐにし、
05、06で45度の角度で上座方向に礼
・大前より後の人は揖(ゆう)でよい
・揖(ゆう)とは、上体を約10センチほど傾斜させた会釈
07 礼を終わり状態を起こす
08 左足を正面にまっすぐ踏みだし、歩き始める
09 射位まで来て右に曲がる。
曲がるときは、右足を左かかとより前に来ないように、足の幅ひとつぶんくらい手前でL字に曲がり、
左足はかかとを軸にして回り右足に沿わせながら踏み出す
10 射位・大前の位置まで来たら、右足半歩退き座る
・入場時次の人は、間を詰めて待つ。弓はぐっと右を向けてよい
・本座の位置がずれていたら、前の人に習って横に動いて修正
・1番、2番、3番・・・射位の間隔は1.8m
・自分の場所がずれないように立つ。横目で視界にこっそり入れながら左を見ないようにして確認しておく
<退場時>
01 残心終わって足を閉じたら、右足から斜め右前に出る
02 退場口まで来たら
03 退場前に左足を左方向(上座)に向けてUターンするような感じで踏みだし
04 右足を揃えると同時に揖をする
05 右足から退場
・退場は、上座から後ろの人がすぐ見えるように右斜め前へ出る
弓道ではこの足運びが全部決まっています
覚えるのが大変です
1、2、3、4、5、6、7、8・・・弓道も8ビートなのか?
みんなが同じリズムで呼吸を合わせて動きます
会場によって奥行きや幅が違ったりするのでよくよく頭に入っていないと間違えてしまいます
100回くらいやらないと覚えられない・・・
弓道場の本座からの稽古
こちらでは立射で行います
私の場合の注意
・目の位置で矢つがえ
・二本矢を押さえている右手の親指は立てずに中を押さえる
・弓構えは腕を張り大木を抱えるように、筈が自分の中心
・右手の捻りが足りないので、もっと捻る
・大三は肩が上がらないように
・引き分けてくるときは大三のまま10cmくらい引いて、
・大きく大きく!引き分ける。下げて引き分けないように!
・右肘が後ろに回らないように
・頬付け、口割りをしっかりと
・離れの手はグー
・2本目の左小指に挟んでいる乙矢を引き抜くときは、少し右方向に引っ張ってから取る
・弓倒ししたら、2本目を切腹で持ち替えるのを忘れないように
汗で2本目の矢が引き抜けない〜
何本も引いていると力尽きて右肘ガクガク、捻りが足りなくて的の右に行ってしまう
ワンバウンドして命中、2本目は天幕にバーンと当てた〜
7人で三時間の稽古はタイヘンです(準備と後片付けの時間も含まれていますが)
昔は大ざっぱで細かいことを習っていなかった
30〜40年前の弓道はこんな細かいルールがなかったそうで・・・
初段なんて八節が大体出来てればOKみたいな
今じゃ絶対試験受からんね〜
矢取りの注意
・端にある警告灯のスイッチをオンにする
・引いている人がいないか目で確認、その際あまり大きく身を乗り出したり顔を出したりしない
・「矢とり行きます!」念を入れて声かけ
・矢取中の赤い旗を掲示
・矢取り道では走らない
・矢道に落ちた矢は最短距離を横切って拾う
・的や安土から矢を取るときは、右手で抜いて左手で持つ
・矢を持ち運ぶときは、羽を右にして上から右手で持ち、左手で矢尻の方を下から受けて持つ
・矢を拭きながら歩かない。矢取り道を下がってからにする(少しでも早く矢取りを終える)
・矢取りが終わったら警告灯をオフにする
弓道場の温度計
↓この温度を見よ
38度超え(体温より高い)
てゆうか熱じゃん
来週は少しは涼しくなって欲しいってそれだけ!
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