当時の既製品(安物)です
だいぶくたびれてますな
ずいぶん昔なので、糸の色が色褪せてます(木綿糸らしい)
裾は三つ折りぐけミシン縫い
※黒が見えやすいよう画像の明度を上げています
脇あきの相い引きどまりに補強がしてあるのですが、
表に出っ張ってて縫い目も見えててださいんです
ひも先は丸まってるし
洋服ふうの縫い方
縫い代を割ってるから、脇縫いのきせが取れちゃう
少し見栄え良いように直そうと思いますが、
ミシン目の跡が取れない(T_T)表に出るところなのに!
補強兼ねて、ミシン目を隠すのに別布でくるむ苦肉の策
内側は何気に矢の字になった
裾ミシンをほどいて、くけ直していますがミシン目跡が取れない
腰ベラをつけます
普通はプラスチック製ですが、
買うと一個80円なのに、送料が380円だったりするので(T_T)
家にあるもので代用します
厚紙ボールチップ1mmに塩ビ板1mmをプラスして接着
厚紙だけでは折れてしまうのでしなりのよい塩ビ板で補強します
布でくるんで仕上げます
腰ベラ型の袋状に縫って表に返し、中に入れて口を閉じます
紐の長さは約2寸+縫い込み代
通常は輪にして穴に通したります(輪だとグラグラ動くので1本紐がよいです)
これはどうせ穴がきれいに開けられないので、穴は開けずに紐を縫い付けました
たたむとこんな感じです
袴のたたみ方は何種類かありますが、出世だたみと言うそうです
Copyright (C)Harue Takamori All rights reserved.
【このカテゴリーの最新記事】