どんより雨の日でした
冬に逆戻りかのように寒い・・・今朝は暖房付けました
雨模様の道のり
雨の日にもかかわらず、先生はお着物(えらい!)
「ポリなのよ〜」
そりゃ、雨の日はポリが定番
私の場合、雨の日=着ない(そのためポリは持っていない)
先生はササッと着れて、ササッとお支度できるんだろうなぁ
踊りもされるのでいつも着物の着こなしが着慣れておられます
こちらが新テキスト
三味線の基礎と練習曲から実習曲まで、とても効率よく収められています
ピアノで言えばさしずめ「バイエル」
三味線を始めるに当たって「三味線の基本は長唄」とも言われます
出囃子と言っても、長唄がちゃんと出来ないと弾けないので、
長唄初心者の私は、とりあえず基礎的なことからざっとおさらいしながら進むことになりました
私が学んでいた端唄とは若干指使いが異なります
長唄 2→3は人差し指→薬指で弾きます
端唄 2→3は人差し指→中指で弾いてました
無意識のうちに中指が出てしまう
長唄では4と5、6と7などは2本セットで同時に移動して、5、7は2本いっぺんに押さえちゃいます
これが今までは、移動は同時で人差し指の位置だけキープして
押さえるときは1本ずつバラバラだったので、意識して練習しないといけません
「十五夜」と「越天楽(えてんらく)」を弾いてみます
「ハ」「ス」マークを見分けるのにまだ慣れない・・・
「越天楽」というのは雅楽の曲です
なるほどクラシカルな練習曲に違いない
順を追って改めて基礎から進むと、自分のやっていたことのおさらいにもなります
このテキストちゃんと1ページ目から読まなきゃいけないなぁ
そして今日は長唄用のバチを買いました
長唄では端唄より少し小さいバチを使います
合成バチ(プラスチック)もありましたが木バチにしてみました
25匁サイズの合成バチはもう終売品なので在庫限りで惜しかったのですが、
木バチの方が堅くて(合成バチは割れやすい)、しかも練習用には木バチが良いらしいです
開きはツゲで、才じり側は樫、25匁(全体の重さは137.1g)
下は今まで使っていた端唄用の35匁のバチ(全体の重さは163.5g)
大きさ比較(開きの差は2寸)
三味線のバチの○○匁とは中に入っている鉛の重さのこと
実際の全体の重さは、表記の匁換算の重さより重くなります
新品で思いっきりエッジが鋭く立ってて持つと角が痛い
ちよっとなら紙やすりで削ってもいいよ、って言われたので
600番の紙やすりで、バリ取り程度にエッジ落としました
今日は総武線のダイヤが乱れていて、帰りは激混みの超ラッシュ
人を押してドアギリギリに乗ったのは久しぶりだった(懐かしい)
テキストもあるし!これで練習してみます
スクイとか未だに下手だしな〜
上手くなりたいな〜
新しいバチケースを作らないと〜
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2022年05月16日
テキスト&木バチ
posted by konomezuki at 23:59
| 三味線関連&稽古日記